直島諸島
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直島諸島空撮 | |
地理 | |
---|---|
場所 | 瀬戸内海 |
諸島 | 備讃諸島 |
島数 | 27[1] |
主要な島 | 直島、向島、家島、牛ケ首島、屏風島、井島 |
面積 | 14 km2 (5.4 sq mi)[1] |
最高標高 | 156.4 m (513.1 ft) |
最高峰 | 井島 |
行政 | |
都道府県 | 香川県 |
町 | 香川郡直島町 |
都道府県 | 岡山県 |
市 | 玉野市 |
人口統計 | |
人口 | 4162(1995年年時点)[1] |
言語 | 日本語 |
追加情報 | |
時間帯 |
直島諸島(なおしましょとう)は、瀬戸内海(東備讃瀬戸)の備讃諸島に属する島嶼群で、井島の一部を除いて香川県香川郡直島町の区域に属する[2][3][4][5]。場合によっては、井島を除いた香川県側の島のみで直島諸島とすることもある[1]。所属する27の島嶼のうち有人島は5島(直島、向島、家島、牛ケ首島、屏風島)[注釈 1]、無人島は22島で、その中心となる直島は同県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約2kmに位置する。
江戸時代は男木島、女木島と合わせて「直島3島」と総称され、郡に相当する広域単位としての「小豆島」に属していたが、明治5年(1872年)に分離されて香川郡へ編入された[6]。
第二次世界大戦後、宇高連絡船が再開すると直島諸島の海域に航路が設定された。1950年(昭和25年)3月25日には、直島西方の海域で1回目の紫雲丸事故が発生している[7]。
主な産業は漁業と観光と直島の金属精錬。近年は直島を中心にリゾートと近代美術で有名になり、2010年にはいくつかの島が瀬戸内国際芸術祭の舞台となった。
各島の概要
[編集]- 各島の詳細は各島の頁を参照。
- 人口の単位は人。
名称 |
読み |
自治体 |
面積 km2 |
人口 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
井島(石島) | いしま | 直島町 玉野市 |
2.72 | 103 | 島内に岡山県との県境がある。香川県側は無人で、 集落のある岡山県側では読みは同じく石島と表記する。 |
牛ケ首島 | うしがくびじま | 直島町 | |||
家島 | えじま | 直島町 | |||
喜兵衛島 | きへいじま | 直島町 | 喜兵衛島古墳群と喜兵衛島製塩遺跡がある無人島 | ||
京ノ上臈島 | きょうのじょうろうじま | 直島町 | 島名の由来は、宇野あたりの男たちが京から連れて来た女を この島に置き去りにしたという伝説 | ||
直島 | なおしま | 直島町 | 7.81 | 3277 | |
屏風島 | びょうぶじま | 直島町 | 0.12 | 31 | |
向島 | むかえじま | 直島町 | 0.74 | 17 |
ギャラリー
[編集]-
直島諸島 左から女木島、男木島、豊島
-
女木島
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男木島
-
豊島
-
手前・男木島と奥・女木島
関連項目
[編集]注釈
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b c d “直島諸島とは”. コトバンク. 2020年12月12日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典37 香川県』角川書店、1985年9月、569頁頁。ISBN 978-4-04-001370-1。
- ^ “関連島について”. ベネッセアートサイト直島. 2014年8月15日閲覧。
- ^ “世界大百科事典 第2版「直島諸島」”. kotobank. 2014年8月15日閲覧。
- ^ “直島 - Naoshima - を知る”. Navi! (タビナビ). 2014年8月15日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典37 香川県』角川書店、1985年9月、795頁頁。ISBN 978-4-04-001370-1。
- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、76頁。ISBN 9784816922749。