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佐伯市コミュニティバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐伯市コミュニティバス(米水津線)

佐伯市コミュニティバス(さいきしコミュニティバス)は、大分県佐伯市にて運行しているコミュニティバスである。

佐伯市が主体となって運行していたが、かつては佐伯市コミュニティバスと別扱いとなっていた「佐伯市営マイクロワンマン自動車」についても、この記事にて述べる。

概要

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  • 料金は1回利用100円で、未就学児は無料。
  • 特記のない路線は、土曜日・日曜日・祝祭日は運休。

沿革

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佐伯市内は大分バスが各方面に路線を延ばしていたが、ほとんどの路線が不採算だったため2013年2018年の二度にわたって大規模な路線廃止を行った。これに伴って発生する交通空白地域の解消のため、2018年に運行を開始した。

路線

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黒沢・岸河内線

  • トキハインダストリー - 田渕 - 岸河内 - 船形

大入島線

  • フェリー乗場前 - 石間 - 荒網代東

床木線

大間線

  • 道の駅やよい - 蕨野 - 元田 - 尺間登山口

久保線

  • 西田病院 - コスモタウン - 岡田 - 久保

山梨子・切畑線

  • 道の駅やよい - 山梨子 - 尾岩 - 平井 - 須平 - 久土 - 堤内公民館前 - 直見駅

山梨子・切畑線 循環

  • 道の駅やよい - 平井 - 尾岩 - 山梨子 - 道の駅やよい

本匠線

  • 西田病院 - コスモタウン - 道の駅やよい - 本匠地区公民館前 - 福祉センター前 - 上津川
    • 土曜日も運行。

因尾〜宇目線

  • 福祉センター前 - 上津川 - 宇目振興局 - うめタウン326
    • 火曜・木曜に運行。

宇目・直川線

  • ふれあいセンター宇目 - 重岡駅 - 柚の原 - (大石) - 大鶴入口 - 直川振興局 - 番匠 - (鶴岡小学校前) - 大手前 - 佐伯駅 - 葛港(かずらみなと)
    • 平日は上下各4便が運行されるが、一部は番匠 - 直川振興局間の区間便や途中停留所を経由しないものもある。
    • 土休日は直川振興局 - 葛港間に2往復が運行される。

直川線(赤木)

  • 直川振興局 - 直川駅 - 鉱泉センター直川 - 吹原
    • 土曜日も運行。

下直見線

  • 直見駅 - 水口 - 河内 - 直川振興局
    • 土曜日も運行。

鶴見線

  • 鶴見地区公民館 - 敷場 - 中越 - 梶寄 - 下梶寄
    • 土曜日も運行。

野崎線

  • 鶴見地区公民館 - 野崎 - 鶴見地区公民館

米水津線

  • 米水津地区公民館 - 小浦 - 米水津地区公民館 - 宮ノ浦 - 米水津地区公民館
    • 土曜日も運行。

波当津線

  • 蒲江振興局 - 道の駅かまえ - 丸市尾 - 波当津集会所
    • 土曜日も運行。

仲川原線

  • 道の駅かまえ - 蒲江振興局 - 元猿 - 河内 - 仲川原
    • 土曜日も運行。

弥生タクシーによるデマンド運行路線

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風戸線

  • 福祉センター - 宇津々 - 笠掛 - 風戸白谷入口

三股線

  • 福祉センター - 長野 - 三股 - 直見駅

小川線

  • 福祉センター - 因尾 - 井ノ上 - 小半 - 小川岩屋

腰越線

  • 福祉センター - うめタウン - 本山部 - 腰越

樫峰線

  • 福祉センター - うめタウン - 上津川 - 樫峰

宇目タクシーによるデマンド運行路線

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蔵小野線河内線河尻線塩見線上津小野線落水線西山線宗太郎線水ヶ谷線柳瀬線藤河内線

佐伯市営マイクロワンマン自動車

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直川村が運行していた「直川村営マイクロワンマンバス」(直川村営バス)を、直川村を合併した佐伯市が引き継いだものである。

概要

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  • 元々路線バスがなかった赤木地区に「老人福祉センター緑泉」(鉱泉センター)がオープンしたことにより、その便宜を図るために設定された。[1]よって、廃止代替バスではない。
  • 料金体系は佐伯市コミュニティバスと同じ。
  • 佐伯市コミュニティバスと違い土曜日・日曜日・祝祭日も運行された。
  • 運行形態は、直川村営バス当時から道路運送法の規定に基づく自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)である。
  • 現在は、佐伯市コミュニティバスの直川線(赤木)となっている。

沿革

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  • 1976年8月1日 - 直川村営マイクロワンマンバス赤木線運行開始。4往復。[1]
  • 2005年3月3日 - 直川村の佐伯市への合併に伴い、佐伯市営マイクロワンマン自動車として佐伯市に引き継がれる。
直川村営バス当時の車両(2000年)

路線

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以下の1路線のみである。

脚注

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  1. ^ a b 『直川村誌』

関連項目

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外部リンク

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