相模原市民の歌
相模原市民の歌 | |
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作詞 |
植村栄輔 勝承夫(補作) |
作曲 | 平井康三郎 |
採用時期 | 1958年1月15日 |
言語 | 日本語 |
「相模原市民の歌」(さがみはらしみんのうた)は、日本の政令指定都市の1市である神奈川県相模原市の市歌。作詞・植村栄輔、補作・勝承夫、作曲および編曲・平井康三郎。
解説
[編集]「相模原市教育委員会制定 相模原市民の歌 / 相模原音頭」 | |
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(A面)柴田睦陸 / (B面)市丸、村崎貞二 の シングル | |
A面 | 相模原市民の歌 |
B面 | 相模原音頭 |
リリース | |
規格 | シングル盤 |
ジャンル | 市歌、音頭 |
レーベル | ビクターレコード(PRB-2034) |
作詞・作曲 |
A面‥作詞:植村栄輔、補作:勝承夫、作曲・編曲:平井康三郎 B面‥作詞:山西多朗、補作:相模原音頭制定委員会、作曲:平井康三郎 |
1959年(昭和34年)の市制5周年記念事業の一環として制定が企画され、歌詞の一般公募を実施した。制定の趣旨は「市民が普段の生活や集団活動の中で、明るく楽しくうたえる『市民の歌』をつくり、これをとおして愛市の精神をもりたてる」こととされている[1]。
発表は1958年(昭和33年)1月15日の成人式で行われ、現在は市が設置している防災無線「ひばり放送」などで使用されている[2]。作詞者の植村栄輔は後に市立大島小学校[3]、湘南小学校[4]、二本松小学校の校歌および南区麻溝地区の名産であるゴボウのPRを目的に作成された「麻溝ごぼう音頭」の作詞を行った[5]。1963年(昭和38年)に市民音頭「相模原音頭」が制定された際に、ビクターレコード(のちJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)がシングル盤(規格品番:PRB-2034)を作成している。
相模原市に関連する他の楽曲としては、2004年(平成16年)に市制50周年を記念して作成された市民愛唱歌「伝えよう 輝く未来へ」がある[6]。これらの楽曲は市制50周年記念事業で製造されたCD『相模原市の歌集』に収録され希望者に販売を行っていたが、現在は在庫切れとなっている[7]。なお「相模原」を冠する音頭にはいずれも2006年(平成18年)に発表された「新相模原音頭 〜夢のふるさと〜」および「相模原にっこり音頭」があるが、この2曲は「相模原音頭」と異なり市が制定に関与したものではない[8][9]。
備考
[編集]市内の行政区では、中央区が2014年(平成26年)に「中央区の歌(イメージソング)」を作成した[10]。
2006年(平成18年)から2007年(平成19年)にかけて相模原市へ編入された旧津久井郡の4町では城山町のみ1981年(昭和56年)制定の町歌「城山わがまち」(作詞・長谷川徳子、補作:森菊蔵、作曲・押尾司)を有していたが、編入に伴い廃止されている[11]。
出典
[編集]- ^ 相模原市民の歌
- ^ ロマン! サイコの花を求めて! その(1):句碑編(清新公民館)
- ^ 大島小学校校歌
- ^ 校歌(湘南小学校)
- ^ 麻溝公民館『公民館報 あさみぞ』179号(2008年6月発行)
- ^ 相模原市の歌は、ありますか。どうすれば入手できますか。
- ^ 相模原市の歌集
- ^ 「新・相模原音頭」はどこで購入できますか
- ^ 「相模原にっこり音頭」はどこで購入できますか。
- ^ みんなで創る“中央区の歌“プロジェクト
- ^ 第3回相模原市・藤野町合併協議会 pp42-46