相模屋食料
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 相模屋 |
本社所在地 |
日本 〒371-0131 群馬県前橋市鳥取町123 |
設立 | 1951年10月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5070001001366 |
事業内容 | 大豆加工食品(豆腐・油揚げ・厚揚げ等)製造および販売 |
代表者 |
代表取締役会長 江原寛一 代表取締役社長 鳥越淳司 |
資本金 | 8,000万円 |
売上高 | 254億円(2019年2月現在) |
従業員数 | 670名(2019年3月現在) |
外部リンク |
www |
相模屋食料株式会社(さがみやしょくりょう)は、群馬県前橋市鳥取町に本社を置く、豆腐、厚揚げ、油揚げを製造する食品メーカー。代表取締役社長は鳥越淳司(とりごえ じゅんじ)。
沿革
[編集]- 1951年(昭和26年)10月 - 群馬県前橋市鳥取町にて「相模屋豆腐店」として創業。
- 1959年(昭和34年)2月 - 有限会社相模屋を設立。
- 1970年(昭和45年)2月 - 前橋市西片貝町に工場増設、本社移転。
- 1977年(昭和52年)6月 - 芳賀工業団地へ全面移転。
- 1978年(昭和53年)
- 1983年(昭和58年)11月 - 株式会社アートフーズを設立。
- 1992年(平成4年)7月 - 第二工場を新設・操業開始。
- 2001年(平成13年)1月 - 第一工場を全面改築・増築。
- 2002年(平成14年)12月 - 五代工場を新設・操業開始。
- 2004年(平成16年)3月 - 豆腐工房おかべの郷開店
- 2005年(平成17年)
- 7月 - 第三工場を新設・操業開始。
- 10月 - 第二工場を有機大豆豆腐工場へ全面改装。
- 2006年(平成18年)12月 - 農林水産大臣賞を受賞。
- 2007年(平成19年)4月 - 第三工場を増築。
- 2009年(平成21年)
- 1月 - 第一工場を全面改装。
- 3月 - 芳賀工場を新設・操業開始。
- 2010年(平成22年)3月 - 五代工場を全面改装。
- 2011年(平成23年)
- 2017年(平成29年)
- 9月 - 不二製油グループ本社から石川サニーフーズを買収。
- 12月 - 日本ビーンズ(東京都中央区)の豆腐製造事業を、同社と同名の100%出資子会社を設立して承継[1]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)7月 - 豆腐・油揚げ製造の京都タンパク(京都市)をグループ会社化[3]。
基幹工場
[編集]- 第一工場 - 群馬県前橋市鳥取町123
- 第二工場 - 群馬県前橋市小神明町744
- 第三工場 - 群馬県前橋市鳥取町156
- 芳賀工場 - 群馬県前橋市鳥取町155
- 五代工場 - 群馬県前橋市五代町676-7
- 赤城工場 - 群馬県前橋市小神明町712
- 神戸工場 - 兵庫県神戸市兵庫区浜中町2丁目18番24号(不二製油株式会社敷地内)
子会社
[編集]- 株式会社デイリートップ東日本
- 株式会社群糧
- 株式会社秀水
- 石川サニーフーズ株式会社
- 日本ビーンズ株式会社
- 匠屋株式会社
- 株式会社京都タンパク
主な商品
[編集]- 豆腐
- 国産大豆 木綿・絹
- 食卓 木綿・絹
- ダブルパック 木綿・絹
- しっかり木綿 3個パック
- まろやか絹 3個パック
- とろける生とうふ
- よせ豆富
- ザクとうふシリーズ
- MS-06ザクとうふ
- MSM-07鍋用!!ズゴックとうふ
- MS-06ザクとうふデザート仕様typeD
- マスカルポーネのようなナチュラルとうふ
- モッツァレラのようなナチュラルとうふ ブラータ仕立て
- ナチュラルとうふpremium はちみつ×プレーン
- BEYOND TOFU
- BEYOND PIZZA
- TOFU latte
- 簡単即食シリーズ
- ひとり鍋
- 豆乳たっぷりスンドゥブ
- あさりの旨み!海鮮スンドゥブ
- 海老のだし!海鮮スンドゥブ
- 牛肉のコク!本格スンドゥブ
- 昆布だし仕立ての湯とうふ
- 生湯葉のつくれる豆乳とうふ鍋
- おかずやっこ
- つゆで食べる豆乳たっぷりおぼろやっこ
- おかかで食べる豆乳たっぷりおぼろやっこ
- 梅のだし茶漬け風冷やしおぼろ奴
- わさびのだし茶漬け風冷やしおぼろ奴
- ひとり鍋
- 厚揚げ
- 焼いておいしい絹厚揚げ
- 煮込んでおいしい絹厚揚げ
- 油揚げ
- 油で揚げない油揚げ ダブルパック
- ふっくら油揚げ
- 手揚げ風油揚げ
- おだしがしみた油揚げ
- おだしがしみたきざみあげ
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル カンブリア宮殿(テレビ東京)- 社長 鳥越淳司出演
テレビCM
[編集]CMキャラクター
[編集]現代版とうふ百珍
[編集]『豆腐百珍』は、江戸時代の天明2年(1782年)に刊行された100種類の豆腐料理の調理方法を解説した料理本である。相模屋食料は、2011年2月に現代版の豆腐百珍である『とうふ百珍』を公開した。和食以外にも中華料理やイタリアンの有名料理人が参加している。
書籍
[編集]関連書籍
[編集]- 『「ザクとうふ」の哲学 相模屋食料はいかにして業界No.1となったか』(著者:鳥越淳司)(2014年9月1日、PHP研究所)ISBN 9784569821443
- 『妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話』(著者:山中浩之) (2023年10月19日、日経BP ISBN-10 : 4296203266 ISBN-13 : 978-4296203260)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 子会社設立および事業譲受に関するお知らせ 相模屋食料ニュースリリース(2017年12月1日)2020年1月25日閲覧
- ^ 新会社「匠屋株式会社」を設立しました 相模屋食料ニュースリリース(2018年7月2日)2020年1月25日閲覧
- ^ 株式会社京都タンパクが相模屋グループに仲間入りいたしました 相模屋食料ニュースリリース(2019年7月1日)2020年1月25日閲覧
- ^ 成熟産業にも商機あり! 業界の常識を打ち破る型破り経営術 - テレビ東京 2015年3月12日
- ^ 驚きのアイデアで業界を復活させる豆腐店の物語 - テレビ東京 2023年2月2日
- ^ 1000年の技&アイデア 業界を復活!豆腐店の物語 - テレビ東京 2023年2月2日
- ^ “城田優さん出演!“常温保存で3ヶ月”の新しい油揚げ 「おだしがしみたきざみあげ」のTVCM、 2019年2月15日(金)より放映開始”. 相模屋食料株式会社・企業情報 (2019年2月15日). 2019年2月20日閲覧。