真のナポリピッツァ協会
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真のナポリピッツァ協会(イタリア語: Associazione Verace Pizza Napoletana、通称:AVPN)は、イタリア政府公認[1][2]の非営利団体。ナポリに本部を置き、商標の保護や伝統的なナポリピッツァの材料や製造方法、職人の技法を護るために活動している[3]。国際的な認定基準となる「真のナポリピッツァ作り手順国際ガイドライン」を策定し、伝統的なナポリピッツァを提供するピッツェリアの認定を行い、全世界共通の一意番号で管理を行っている[3]。
AVPNの認定を受けた店は、認定順の世界共通の通し番号が授与され、ナポリの伝統的な道化師「プルチネッラ」がピッツァを焼いているデザインのマークとロゴの使用を許可される[4]。
沿革
[編集]1984年6月にナポリでピッツァ職人たちが発起人となって設立される[4]。
2004年5月にイタリア政府からの公認を受け、STG(伝統的特産品保護、Specialità tradizionale garantita(定められた通りに作られていれば、作成場所を問わない原産地名称保護制度の1種)認定を受けた[4]。
2006年9月12日に真のナポリピッツァ協会日本が設立された。
出典
[編集]- ^ “食べログ/ピザの名店100店、「ナポリピッツァ」ベースが9割”. 流通ニュース (2017年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ “沖縄初、お墨付きナポリピッツァを浦添で”. 沖縄タイムス. (2014年11月17日) 2018年2月15日閲覧。
- ^ a b “イタリア政府公認「真のナポリピッツァ」を提供するピッツェリア「スガッチィー」をグルメハント”. GIGAZINE (2010年1月20日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ a b c “真のナポリピッツァ”. イタリアンレストラン マガジーノ. 2018年2月15日閲覧。