真実と正義 (アフガニスタン)
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真実と正義(しんじつとせいぎ)は、アフガニスタンの政党の一つである。
概要
[編集]この党はカルザイ政権に反対する勢力によって2011年に成立した。中道と多民族主義を掲げていてパトゥシューン人、タジク人、ハザラ人、ウズベク人が加入している。集団指導体制をとっており、2006年から2008年まで内務大臣を務めたムハンマド・ハニーフ・アトマルが有名なメンバーである。自らを改革派と名乗り、カルザイ政権の不正をただすと主張している。新しい政治軸となると期待する声もある一方で、旧アフガニスタン人民民主党のメンバーを多く含んでおり[1]、かつてのムジャーヒディーンやそれに近い勢力からは批判的扱いを受けている。
脚注
[編集]- ^ 例としてムハンマド・ハニーフ・アトマルはアフガニスタン民主共和国の秘密警察KHADに所属していた。また人民民主党の大物党員のひとりであるドクトール・カビール・ランジバルも入党している。