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真道洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
真道 洋子
人物情報
生誕 1960年????
日本の旗 日本
死没 2018年9月13日(2018-09-13)(58歳没)
出身校 早稲田大学
学問
研究分野 考古学(西アジア考古学)
研究機関 中近東文化センター東洋文庫
学位 博士(文学)
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真道 洋子(しんどう ようこ、1960年 - 2018年9月13日)は、日本のイスラーム考古学者。専門はイスラーム・ガラスの考古学的研究、中近東ガラス文化史。

経歴

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早稲田大学第一文学部に入学し、考古学を専攻。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を単位取得退学。

中近東文化センター研究員、イスラーム考古学研究所研究員、東洋文庫研究員などを務めた。2010年、学位論文『初期イスラーム・ガラスの研究:ラーヤ遺跡出土ガラスに見るイスラーム・ガラスの変容と展開』を早稲田大学に提出して博士号を取得[1]。2018年9月13日に、イスタンブルで開催されていた国際学会に参加中、電車事故に遭い急逝[2][3]。         

著作

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著書
  • 『イスラームの美術工芸』(山川出版社、世界史リブレット76) 2004年
  • 『イスラーム・ガラス』(桝屋友子監修、名古屋大学出版会) 2020年
編著
  • エジプトのガラス』(中近東文化センター) 1999年
  • 『イスラームのガラス』(中近東文化センター) 2002年
  • 『ガラスの博物誌』(中近東文化センター) 2005年

外部リンク

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脚注

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  1. ^ CiNii(博士論文)
  2. ^ 「真道洋子さんを偲ぶ」『西アジア考古学』20,2019年,119-120頁.
  3. ^ 真道洋子著、桝屋友子監修『イスラーム・ガラス』「監修者あとがき」より