真駒内屋外競技場
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真駒内公園屋外競技場 真駒内セキスイハイムスタジアム | |
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施設情報 | |
所在地 | 札幌市南区真駒内公園3番1号 |
位置 | 北緯42度59分46秒 東経141度20分34秒 / 北緯42.99611度 東経141.34278度座標: 北緯42度59分46秒 東経141度20分34秒 / 北緯42.99611度 東経141.34278度 |
起工 | 1969年5月2日[1] |
開場 | 1970年12月 |
所有者 | 北海道 |
運用者 | 北海道体育文化協会(指定管理者)[2] |
建設費 | 13億6,000万円 |
設計者 | 前川國男建築設計事務所[1] |
建設者 | 清水建設[1] |
旧称 | |
真駒内オープンスタジアム、真駒内スピードスケート競技場 | |
使用チーム、大会 | |
主な大会 全日本スピードスケート選手権大会[3] 1972年札幌オリンピック 札幌マラソン 1986年アジア冬季競技大会 北海道マラソン 第44回国民体育大会(はまなす国体) 1990年アジア冬季競技大会 1991年冬季ユニバーシアード TOYOTA BIG AIR ジャパンカップスピードスケート競技会 | |
収容人員 | |
17,324人 (メインスタンド:7,562人(ロイヤルボックス席125人、車いすスペース36席)、バックスタンド:9,762人) | |
アクセス | |
じょうてつバス「真駒内競技場前」バス停下車 徒歩2分、「上町1丁目」バス停下車 徒歩10分 札幌市営地下鉄南北線真駒内駅から徒歩30分 |
真駒内屋外競技場(まこまないおくがいきょうぎじょう)は、札幌市南区にある競技場。正式名称は北海道立真駒内公園屋外競技場。北海道セキスイハイムがネーミングライツ(命名権)を取得し、名称が真駒内セキスイハイムスタジアム(まこまないセキスイハイムスタジアム 英:Makomanai Sekisui Heim Stadium)になっている。
概要
[編集]北海道立真駒内公園にあり、北海道道82号西野真駒内清田線を挟んで真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(真駒内屋内競技場)がある。1972年(昭和47年)の『札幌オリンピック』開会式及びスピードスケート競技に使用し、当初は国立の競技場として建設した。同オリンピック開催時の名称は「真駒内スピードスケート競技場」[4] だった。周囲の景観に配慮して人工的な施設はなるべく緑の中に埋めており、冬の季節風(モンスーン)に対応するため北東から東西に走る軸線上に施設を配置している[5]。
夏期はテニスやフットサルのコート、冬期はスケート場として開放しており、トレーニング室も開放している。また、各種イベントにも使用しており、『北海道真駒内花火大会』などが開催されている[6]。
沿革
[編集]- 1970年(昭和45年):開場。
- 1972年(昭和47年):『札幌オリンピック』開催。北海道体育文化協会が管理運営受託[2]。
- 2001年(平成13年):国から北海道へ移管。
- 2006年(平成18年):指定管理者制度導入。
- 2007年(平成19年):北海道セキスイハイムがネーミングライツ(命名権)を取得し、「真駒内セキスイハイムスタジアム」と改称[7]。これに伴い、日本オリンピック委員会(JOC)からの依頼により五輪マーク撤去[8]。
- 2010年(平成22年):ネーミングライツ契約更新、その後3年ごとに再契約[7][9]。
施設
[編集]- 敷地面積:約46,000 m²
- 1970年(昭和45年)12月1日竣工
- 構造:鉄筋コンクリート造、地上2階建(1階:5,119.83 m²、2階:2,072.84 m²、その他:343.00 m²)
- アリーナ面積:15,900.00 m²
- スタンド面積:18,770.20 m²
- 収容人員:50,000人[10]
- メインスタンド7,562席
- バックスタンド9,762席
- 各種競技
- 会議室(5室)
- 更衣室(男女各2室)
- シャワー室(男女各3室)
- サーキットトレーニング室
大会実績
[編集]スポーツ競技
[編集]- 『全日本スピードスケート選手権大会』[3]
- 『札幌国際冬季スポーツ大会』[3]
- 『1972年札幌オリンピック』
- 『札幌マラソン』
- 『1986年アジア冬季競技大会』
- 『北海道ロードレース』[11]
- 『北海道マラソン』
- 『第44回国民体育大会』(はまなす国体)
- 『1990年アジア冬季競技大会』
- 『はまなす全国車いすマラソン』
- 『1991年冬季ユニバーシアード』
- 『TOYOTA BIG AIR』
- 『さっぽろトリム&ラン』[12]
- 『ジャパンカップスピードスケート競技会』
- 『マウンテンバイク120分耐久レース「真駒内セキスイハイムスタジアムカップ」』
- 『日刊スポーツ豊平川マラソン』[13]
- 『作.AC 真駒内マラソン』[14]
イベント
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c シリーズ「建設新聞で読み解く あのときの札幌」第9回「1972年冬季五輪〈3大競技場〉」 - 北海道建築新聞 2018年12月23日
- ^ a b “協会の沿革”. 北海道体育文化協会. 2016年11月14日閲覧。
- ^ a b c 冬のスポーツ, p. 81.
- ^ 札幌オリンピック冬季大会組織委員会『札幌オリンピック冬季大会1972 公式総合版』実業之日本社:発売、1971年、p94
- ^ “施設と技術 | 第6節 営繕事業の技術” (PDF). 北海道開発局のあゆみ60年. 北海道開発局 (2011年). 2016年11月14日閲覧。
- ^ “北海道真駒内花火大会”. 2016年11月15日閲覧。
- ^ a b “北海道FM導入基本方針に基づく取組みについて” (PDF). 北海道. 2016年11月14日閲覧。
- ^ “異風景編 五輪マーク”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2015年2月6日). 2016年11月14日閲覧。
- ^ “北海道立真駒内公園屋内競技場及び屋外競技場ネーミングライツ契約の更新について”. 北海道. 2016年11月14日閲覧。
- ^ “真駒内公園 - 空知総合振興局札幌建設管理部”. www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “北海道ロードレース”. 2016年11月15日閲覧。
- ^ “さっぽろトリム&ラン”. 2016年11月15日閲覧。
- ^ “日刊スポーツ豊平川マラソン”. 2016年11月15日閲覧。
- ^ “真駒内マラソン”. 2016年11月15日閲覧。