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矢吹純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢吹 純
基本情報
本名 矢吹 純
(やぶき じゅん)
通称 あしたのジュン
階級 ミニマム級
身長 163cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1991-04-17) 1991年4月17日(33歳)
出身地 福島県石川郡浅川町
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 11
勝ち 11
KO勝ち 6
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矢吹 純(やぶき じゅん、1991年4月17日 - )は、日本の元女子プロボクサーである。初代日本女子ミニフライ級王者。現役時代は協栄ボクシングジムに所属していた。福島県石川郡浅川町出身[1]福島県立白河旭高等学校卒業。「あしたのジュン」の異名を持つ[2]

来歴

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幼少期から剣道に打ち込み、高校卒業後は茨城県つくば市の介護施設に勤務の傍ら、県大会優勝の実績も持つ[3]

2014年、ボクシングに転向。11月18日、高木千愛戦でデビューを果たし、TKO勝利。

2017年3月13日、東洋太平洋女子ライトフライ級タイトルマッチ前哨戦と銘打ち、緒方汐音と対戦し判定勝利。

7月10日、初代日本ミニフライ級王座決定トーナメント準決勝として下岡由美子と対戦し5回TKO勝利[4]

11月20日、小村楓香との初代日本ミニフライ級王座決定戦に挑み、判定で勝利し初タイトル獲得[5]。協栄ジム所属女子選手ではOPBF東洋太平洋スーパーフライ級の藤本りえ、同スーパーバンタム級の高野人母美につづく3人目のタイトル獲得者となった。

その後、日本王座防衛戦を希望するも、挑戦資格のある選手からは相次いで拒否され[6]、2018年はタイ人とノンタイトル2戦戦った。

その後、関節の怪我や不整脈が発覚したため、2019年引退発表。11戦戦って全勝でプロ生活に幕を下ろした。

2021年4月30日にtwitterアカウントを、5月1日にYouTubeチャンネルを開設。K-1ファイターを目指していくことを明らかにした[7]

戦績

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  • 11戦11勝6KO

獲得タイトル

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  • 初代日本ミニフライ級王座(防衛0=返上)

脚注

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  1. ^ “福島の明るい未来への一歩に 浅川出身、女子プロボクサー矢吹純さん、白河で慈善イベント 来月11日 /福島”. 毎日新聞. (2018年2月22日). https://mainichi.jp/articles/20180222/ddl/k07/040/080000c 2020年5月16日閲覧。 
  2. ^ “「あしたのジュン」の異名 女子ボクサー矢吹純、タイトル奪取に意欲”. スポニチAnnex. (2017年5月23日). https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2017/05/23/kiji/20170523s00021000154000c.html 2020年5月16日閲覧。 
  3. ^ “美女ボクサー矢吹純 ミニフライ級初代王者へ王手”. 東京スポーツ. (2017年7月10日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/48030 2020年5月16日閲覧。 
  4. ^ “矢吹純 TKO勝ちでプロデビューから8連勝!決勝進出”. スポニチAnnex. (2017年7月10日). https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2017/07/10/kiji/20170710s00021000307000c.html 2020年5月16日閲覧。 
  5. ^ “小村楓香が初のJK王者逃し号泣、矢吹純が判定勝利”. nikansports.com. (2017年11月20日). https://www.nikkansports.com/battle/news/201711200000723.html 2020年5月16日閲覧。 
  6. ^ “矢吹純、亀田前座出場も「日本人が戦ってくれない」”. nikansports.com. (2017年11月20日). https://www.nikkansports.com/battle/news/201804180000477.html 2020年5月16日閲覧。 
  7. ^ “元プロボクシング初代日本女子ミニフライ級王者、11戦全勝で引退した矢吹純がK-1で再デビュー目指す”. GONG. (2021年5月8日). https://gonkaku.jp/articles/6946 2021年7月22日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
[[]]
初代日本女子ミニマム級王者

2017年11月20日 - 2018年9月5日(返上)

空位
次タイトル獲得者
日向野知恵