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矢後和彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

矢後和彦(やご かずひこ、1962年- )は、日本の経済学者、早稲田大学教授。

人物・来歴

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1986年横浜国立大学大学院経済学研究科修士課程修了、1992年東京大学大学院経済学研究科博士課程満期退学、パリ第10大学大学院修了、歴史学博士。92年東大経済学部助手、1993年東京都立大学講師、96年助教授、2001年教授、2005年首都大学東京教授、2011年早稲田大学商学学術院教授。2000年『フランスにおける公的金融と大衆貯蓄』で渋沢・クローデル賞受賞[1]

著書

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  • 『フランスにおける公的金融と大衆貯蓄 預金供託金庫と貯蓄金庫1816-1944』東京大学出版会, 1999.7
  • 『国際決済銀行の20世紀』蒼天社出版, 2010.3
  • The Financial History of the Bank for International Settlements (Routledge studies in the modern world economy Routledge, 2013

共編

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  • 『国際金融史 (新・国際金融テキスト 上川孝夫共編. 有斐閣, 2007.2
  • 『システム危機の歴史的位相 ユーロとドルの危機が問いかけるもの』編. 蒼天社出版, 2013.4

翻訳

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  • エリン・E.ヤコブソン『サウンドマネー BISIMFを築いた男、ペール・ヤコブソン吉國眞一共監訳. 蒼天社出版, 2010.
  • フィリップ・スクラントン, パトリック・フリダンソン『経営史の再構想』粕谷誠共訳. 蒼天社出版, 2017.

論文

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脚注

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  1. ^ 外部リンクおよび『国際決済銀行の20世紀』

外部リンク

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