矢澤達宏
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矢澤 達宏(やざわ たつひろ、1967年 - )は、日本の政治学者。専門は、アフリカ・ラテンアメリカ政治・政治史。上智大学外国語学部ポルトガル語学科の教授。
略歴
[編集]1991年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1993年同大学院法学研究科政治学専攻前期博士課程修了、2001年同後期博士課程単位取得満期退学。
1994年モザンビークにおける国連平和維持活動に選挙監視要員として参加。1995年から1年間、ブラジル・サンパウロ大学大学院に留学した。
2001年敬愛大学国際学部専任講師、2005年助教授、2007年准教授。 2008年政府開発援助(ODA)の国別第三者評価(モザンビーク)においてアドバイザーを務める[1]。 2011年上智大学外国語学部准教授。2015年教授[2]。
著書
[編集]- 『アフリカ その政治と文化』(小田英郎編、慶応通信、1993年)
- 『国際学入門』(細谷雄一共編、創文社、2004年)
- 『多文化世界における市民意識の比較研究――市民社会をめぐる言説と動態』(山本信人編、慶應義塾大学出版会、2005年)
- 『二〇世紀〈アフリカ〉の個体形成 南北アメリカ・カリブ・アフリカからの問い』(真島一郎編、平凡社、2011年)
- 『世界の中のアフリカ 国家建設の歩みと国際社会』(吉川元共著、SUP上智大学出版、2013年)
出典
[編集]- ^ アフリカ研究 スタッフ - 上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 地域研究専攻
- ^ 矢澤 達宏 - 上智大学教員教育研究情報データベース