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知手駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
知手駅
駅付近。側線は撤去されている(2010年6月)
しって
SHITTE
神栖 (6.3 km)
(2.8 km) 奥野谷浜
地図
所在地 茨城県鹿島郡神栖町(現・神栖市)東和田
北緯35度52分58.5秒 東経140度42分0.6秒 / 北緯35.882917度 東経140.700167度 / 35.882917; 140.700167座標: 北緯35度52分58.5秒 東経140度42分0.6秒 / 北緯35.882917度 東経140.700167度 / 35.882917; 140.700167
所属事業者 鹿島臨海鉄道
所属路線 鹿島臨港線
キロ程 16.4 km(鹿島サッカースタジアム起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1970年昭和45年)7月21日
廃止年月日 2018年平成30年)3月17日
備考 貨物専用駅
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知手駅(しってえき)は、茨城県神栖市東和田にあった鹿島臨海鉄道鹿島臨港線貨物駅である。

歴史

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駅概要

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地上駅で、臨時の車扱貨物の取扱駅であり、神栖駅と奥野谷浜駅を結ぶ貨物列車運転停車を行った[3]

かつては、駅周辺に工場がある旭硝子(現・AGC)や鹿島ケミカル、旭電化工業(現・ADEKA)、クラレ、鐘淵化学工業(現・カネカ)の専用線がそれぞれ駅から分岐していた[4]が、これらはすべて廃止されている。このうち旭硝子専用線が最後まで使用され、液化塩素の発送があった。

かつての旅客営業運行では、鹿島港南駅が閉塞の境となっていなかったことから、車庫のある神栖駅からここまで旅客車両を出庫回送した上で折り返していた。

駅周辺

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隣の駅

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鹿島臨海鉄道
鹿島臨港線
神栖駅 - 知手駅 - 奥野谷浜駅

脚注

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  1. ^ a b c 『鹿島臨海鉄道株式会社30年史』 鹿島臨海鉄道、2003年
  2. ^ 石野哲『駅名来歴事典 国鉄・JR・第三セクター編』JTBパブリッシング、2022年、121-122頁。ISBN 978-4-533-15118-7 
  3. ^ 郷田恒雄 「全国の現役機関車をめぐって 民営鉄道の電気機関車・ディーゼル機関車はいま... -その17-」『鉄道ファン』572号、交友社、2008年10月
  4. ^ 「昭和58年版専用線一覧表」『トワイライトゾーンMANUAL 6』 ネコ・パブリッシング、2005年

関連項目

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