石井登志子
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石井 登志子(いしい としこ、1944年 - )は、日本の児童文学の翻訳家。
略歴
[編集]同志社大学卒業。スウェーデンのルンド大学でスウェーデン語を学ぶ。 ベスコフやリンドグレーンの作品など北欧の児童文学作品を多数翻訳している。
翻訳
[編集]- 『やんちゃがらすとさくらんぼ』(ウルフ・ニルソン、エヴァ・エリクソン絵、佑学社) 1986.9
- 『ぼくはジャガーだ』(ウルフ・スタルクさく、アンナ・ヘグルンドえ、佑学社) 1990.3
- 『おばかさんに乾杯』(ウルフ・スタルク、福武書店) 1992.2、のち小峰書店 2003.9
- 『こぶたのおまわりさん』(シーブ・セーデリング、岩波書店) 1993.2
- 『オスカルとポプラ通りのひみつ』(マルガレータ・リンドベリイ作、オーケ・エリクソン絵、徳間書店) 1995.11
- 『歌う木にさそわれて』(リンドベリイ作、ペトラ・ヴァドストレム絵、徳間書店) 1997.8
- 「いたずらアントン」(エバ・ベクセル、カーリン・S・レーデル絵、偕成社)
- 『チビ台風アントンがやってきた 』 1997.9
- 『がんこおじいちゃんとこりないアントン』 1997.12
- 『アントンは菓子食い怪じゅう』 1998.4
- 『ちゃっかりクラケールのおたんじょうび』(レンナート・ヘルシング、プチグラパブリッシング) 2003.9
- 『にぎやかな音楽バス』(レンナート・ヘルシングぶん、スティグ・リンドベリえ、プチグラパブリッシング) 2004.6
- 『アストリッド・リンドグレーン』愛蔵版アルバム(ヤコブ・フォシェッル監修、ヨハン・エルセウス文、岩波書店) 2007.11
- 『遊んで遊んで リンドグレーンの子ども時代』(クリスティーナ・ビヨルク、岩波書店) 2007.7
- 『ながいながい旅 エストニアからのがれた少女』(ローセ・ラーゲルクランツ、岩波書店) 2008.5 - 大型絵本
- 『おねえちゃんは、どこ?』(スヴェン・ノルドクヴィスト、岩波書店) 2009.10
- 『だいすきだよ、オルヤンおじいちゃん』(カミラ・ボルイストレム、千葉史子絵、徳間書店) 2010.8
エルサ・ベスコフ
[編集]- 『リーサの庭のはなまつり』(エルサ・ベスコフ、文化出版局) 1982、のち童話館出版 2001.8
- 『どんぐりのぼうけん』(エルサ・ベスコフ、文化出版局) 1983.8
- 『ロサリンドとこじか』(エルサ・ベスコフ、フレーベル館) 1984.8、のちフェリシモ 2001.12
- 『おりこうなアニカ』(エルサ・ベスコフ、福音館書店、スウェーデンの絵本) 1985.5
- 『おうじょさまのぼうけん』(エルサ・ベスコフ、フレーベル館) 1985.4、のちフェリシモ 2002.4
- 『川のほとりのおもしろ荘』(岩波書店、リンドグレーン作品集) 1988.3、のち少年文庫
- 『おひさまのたまご』(エルサ・ベスコフ、福武書店) 1991.1、のち徳間書店 2001.3
- 『ラッセのにわで』(エルサ・ベスコフ、福武書店) 1991.9、のち徳間書店 2001.7
- 『どんぐりぼうやのぼうけん』(エルサ・ベスコフ、童話館出版) 1997.10
- 『しりたがりやのちいさな魚のお話』(エルサ・ベスコフ、徳間書店) 2000.1
- 『ちいさなちいさなおばあちゃん』(エルサ・ベスコフ、偕成社) 2001.9
- 『いちねんのうた』(エルサ・ベスコフ、フェリシモ) 2002.2
- 『ウッレのスキーのたび』(エルサ・ベスコフ、フェリシモ) 2002.2
- 『ペーテルおじさん』(エルサ・ベスコフ、フェリシモ) 2002.4
- 『なきむしぼうや』(エルサ・ベスコフ、徳間書店) 2002.5
- 『はじめてのいちねん』(フェリシモ、エルサ・ベスコフのベビーブック) 2002.6
- 『花のうた』(シャンナ・オーテルダール文、エルサ・ベスコフ絵、文化出版局) 2002.9
- 『おひさまがおかのこどもたち』(エルサ・ベスコフ、徳間書店) 2003.6
トーマス・ベリイマン
[編集]- 『ぼく、おにいちゃんになったんだ』(トーマス=ベリイマン写真・文、偕成社) 1985.6
- 『一年生になったよ』(トーマス=ベリイマン写真・文、偕成社) 1986.5
- 『わたし、耳がきこえないの』(トーマス=ベリイマン 写真・文、偕成社) 1987.10
- 『がんとたたかう子どもたち 1日1日を精いっぱい生きる』(トーマス=ベリイマン写真・文、偕成社) 1989.7
- 『車いすのマティアス 脳性まひの障害とたたかう少年』(トーマス=ベリイマン写真・文、偕成社) 1990.8
- 『小児糖尿病とたたかうジョニー』(トーマス・ベリイマン写真・文、偕成社) 1991.10
- 『てんかんとたたかうヨアキム』(トーマス=ベリイマン写真・文、偕成社) 1992.11
- 『アレルギーとたたかうイサベル』(トーマス・ベリイマン写真・文、偕成社) 1994.7
- 『筋ジストロフィーとたたかうステファン』(トーマス・ベリイマン写真・文、板垣泰子監修、偕成社) 1998.3
アストリッド・リンドグレーン
[編集]- 『マディケンとリサベット』(アストリッド・リンドグレーン、イロン・ヴィークランドえ、篠崎書林) 1986.1
- 『おもしろ荘の子どもたち』(リンドグレーン、岩波書店、リンドグレーン作品集) 1987.11、のち少年文庫
- 『ロッタのひみつのおくりもの』(リンドグレーン文、イロン・ヴィークランド絵、岩波書店) 1991.4 - 大型絵本
- 『おもしろ荘のリサベット』(リンドグレーン、岩波書店) 1992.3
- 『ゆうれいフェルピンの話 スモーランドでいちばんこわいゆうれい』(リンドグレーン文、イロン・ヴィークランド絵、岩波書店) 1993.7 - 大型絵本
- 『夕あかりの国』(リンドグレーン文、マリット・テルンクヴィスト絵、徳間書店) 1999.3
- 『よろこびの木』(リンドグレーン文、スヴェン・オットー・S.絵、徳間書店) 2001.1
- 『ブリット-マリはただいま幸せ』(リンドグレーン、徳間書店) 2003.7
- 『雪の森のリサベット』(リンドグレーン、イロン・ヴィークランド絵、徳間書店) 2003.1
- 『こんにちは、長くつ下のピッピ』(リンドグレーン、イングリッド・ヴァン・ニイマン絵、徳間書店) 2004.2
- 『クリスマスをまつリサベット』(リンドグレーン、イロン・ヴィークランド絵、岩波書店) 1994.10
- 『赤い鳥の国へ』(リンドグレーン、徳間書店) 2005.11
- 『長くつ下のピッピ』(リンドグレーン、プチグラパブリッシング) 2005.10 - 写真絵本
- 『ピッピ、南の島で大かつやく』(リンドグレーン、徳間書店) 2006.6
- 『サクランボたちの幸せの丘』(リンドグレーン、徳間書店) 2007.8
- 『やねの上のカールソンだいかつやく』(岩波書店、リンドグレーン作品集) 2007.7
- 『カイサとおばあちゃん』(岩波書店、リンドグレーン作品集) 2008.9
- 『ピッピ、公園でわるものたいじ』(リンドグレーン、徳間書店) 2009.5
- 『ぼくもおにいちゃんになりたいな』(リンドグレーン、徳間書店) 2011.4
- 『エーミルはいたずらっ子』(リンドグレーン、岩波少年文庫) 2012
- 『リンドグレーンの戦争日記 1939 - 1945』(リンドグレーン、岩波書店) 2017