石井義長
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石井 義長(いしい よしなが、1932年 - )は、日本の歴史家、空也研究家。
来歴
[編集]東京都南多摩郡由木村生まれ[1]。1956年東京大学法学部卒業、NHK入局[1]。教養部プログラム・ディレクター、放送総局計画担当部長、経営企画室主管、ニューメディア推進本部事務局長を歴任。
1989年定年退職後、東方学院・駒澤短期大学に学ぶ。2000年東洋大学大学院博士後期課程修了、「空也上人の研究 その行業と思想について」で文学博士。東洋大学非常勤講師、東方学院講師、仏教文化研究所研究員[2]。
著書
[編集]- 『空也上人の研究 その行業と思想』法藏館 2002
- 『阿弥陀聖空也 念仏を始めた平安僧』講談社選書メチエ 2003
- 『空也 我が国の念仏の祖師と申すべし』ミネルヴァ書房 ミネルヴァ日本評伝選 2009
- 『武蔵国多摩郡と由木の里の昔語り』揺籃社 2013
論文・記事
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “由木の事跡「もっと古く」 石井さん著 改訂版で新説 | 八王子”. タウンニュース (2021年8月19日). 2021年12月16日閲覧。
- ^ 『空也』ミネルヴァ書房、著者紹介