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石動神社 (小千谷市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石動神社
石動神社・社頭
拝殿地図
所在地 新潟県小千谷市大字薭生乙1380-2[1]
位置 北緯37度18分9.4秒 東経138度48分42.9秒 / 北緯37.302611度 東経138.811917度 / 37.302611; 138.811917座標: 北緯37度18分9.4秒 東経138度48分42.9秒 / 北緯37.302611度 東経138.811917度 / 37.302611; 138.811917
主祭神 少彦名命・宇迦之御魂神・淡島神・八意思兼神
例祭 春季例祭:5月1日、秋季例祭:10月1日
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石動神社(いするぎじんじゃ[1])は、新潟県小千谷市薭生にある神社である。越後國古志郡蘭木村の鎮守・石動社(いするぎ様)の里宮。

由緒

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蘭木村(うとぎむら、古志郡(南)荷頃村蘭木新田、新潟県小千谷市大字南荷頃蘭木)は、「御館の乱」で1579年(天正7年)に落城した薭生城の城主・平子氏と家老の廣井茂左衛門・廣井清左衛門(宮司家初代)達により始まったとされる。

「いするぎ様」の御創建は定かではないが、1830年(文政13年)2月に京都の神祇管領長上家公文所から「越後國古志郡荷頃村之内蘭木村 廣井左膳 源定吉」に宛てた神拝作法の指示文書が宮司家に現存していることから、それ以前になる。

当神社は、代々奉仕してきた「いするぎ様」と、代々お祀りしてきた内鎮守(稲荷神社・淡島神社・戸隠神社)を大切にとの13代目・義一郎の生前の強い想いを、14代目・嗣雄と15代目・紀余人が受け継ぎ、朝日差し昇る東の方角に薭生城・蘭木村を望む此の地に、2015年(平成27年)5月1日に里宮を建て、10月1日に「いするぎ様」より御分霊を迎え、内鎮守を合祀し、祭祀を執り行うこととなった。

祭神

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主祭神
  • 少彦名命(医薬・学問・酒造の神様)
相殿神
  • 宇迦之御魂神(商売繁盛・五穀豊穣の神様)
  • 淡島神(婦人病・安産・子授けの神様)
  • 八意思兼神(学業・厄除・開運の神様)

祭事

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  • 二年参り・初詣・新年祈祷
  • 歳旦祭(1月1日)
  • 節分祭(2月3日)
  • 雛祭(3月3日)
  • 勧学祭(2月 - 4月)
  • 春季例祭(5月1日)
  • 端午祭(5月5日)
  • 夏越大祓(6月30日)
  • 七夕祭(7月7日)
  • 七五三詣(9月 - 12月)
  • 秋季例祭(10月1日)
  • 年越大祓(12月30日)
  • 除夜祭(12月31日)
  • 月次祭(毎月1日)

脚注

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  1. ^ a b 石動神社-新潟県小千谷市”. 石動神社. 2017年10月26日閲覧。

参考文献

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  • 新潟県小千谷市 「小千谷市史」『上巻』第二章、平子氏と上杉謙信、第二節、守護上杉氏と平子氏、1969年、249-272頁。
  • 小千谷新聞社 「小千谷新聞」『遷座祭』2015年9月。
  • 小千谷新聞社 「小千谷新聞」『神前結婚式』2016年8月。

関連項目

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外部リンク

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