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石坐神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石坐神社
所在地 滋賀県大津市西の庄15-16
位置 北緯35度00分01.4秒 東経135度53分17.1秒 / 北緯35.000389度 東経135.888083度 / 35.000389; 135.888083 (石坐神社)座標: 北緯35度00分01.4秒 東経135度53分17.1秒 / 北緯35.000389度 東経135.888083度 / 35.000389; 135.888083 (石坐神社)
主祭神 淡海石坐大神
社格 式内社(小)
村社
創建 不詳
本殿の様式 三間社流造
例祭 5月3日(五社祭)
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石坐神社(いわいじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社。式内社で、旧社格は村社。

祭神

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総合御神名
  • 淡海石坐大神
東殿
  • 八大龍王宮
    • 海神豊玉比古神(神武天皇御祖父神)
    • 彦坐王(開化天皇第3皇子)
  • 正霊天王宮
西殿
  • 天上将来宮
    • 天神地祇
  • 淡海龍王宮
    • 淡海龍王神
  • 福 徳 社
    • 石坐七福神
  • 氏 神 社
    • 佐田彦神
奥宮
  • 御霊殿神社
    • 石坐大神
    • 八大龍王神

歴史

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創祀年代は不詳。社伝によると、瀬田に設けられた近江国府の初代国造・治田連がその4代前の祖・彦坐王茶臼山に葬り、その背後の御霊殿山を、神体山として祀ったのが起源とされる[1]壬申の乱以降は表向きは八大竜王を祀っていたが、ひそかに天智天皇大友皇子伊賀采女宅子を祀ってきた[2]

文化財

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重要文化財
  • 木造天命開別命坐像(あめみことひらかすわけのみこと) - 平安時代
  • 木造伊賀采女宅子媛坐像(いがのうねめやかこひめ) - 平安時代
  • 木造弘文天皇坐像 - 平安時代
  • 木造彦坐王坐像(ひこいますのみこ) - 鎌倉時代
滋賀県指定文化財

交通

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  • 京阪石山坂本線「」から徒歩5分
  • 東海道本線(JR琵琶湖線)「膳所」から徒歩9分
  • 京阪バス・近江鉄道(バス)「西ノ庄(大津プリンスホテル前)」から徒歩3分

脚注

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  1. ^ 神社紹介”. 滋賀県神社庁. 2019年7月21日閲覧。
  2. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1979, p. 765.
  3. ^ a b 大津市歴史博物館 2004, p. 26.

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 25滋賀県』角川書店、1979年5月4日。 
  • 大津市歴史博物館『大津 歴史と文化 身近な歴史再発見!』大津市、2004年10月1日。 

外部リンク

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