コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

石垣明日花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石垣 明日花(いしがき あすか、1988年5月24日 - )は、松竹芸能に所属していた元お笑い芸人ピン芸人)。東京都江戸川区出身。身長145cm、血液型はA型。

来歴・人物

[編集]
  • 名前の由来は姉2人の名前で、それぞれ『日』『花』の文字が付くので、その2字を使って名付けられた[1]
  • お笑いを目指したきっかけは、いじめられていた中学生時代に『爆笑オンエアバトル』などのお笑い番組を見て、人を元気にしてくれるお笑いの魅力に惹かれたことだった[2]。松竹芸能の先輩のオジンオズボーンに憧れて、ということもあった[3]
  • 2005年、高校2年生の5月に松竹芸能東京養成所に7期生として入所、同年6月2日の『ただいま養成所ライブ』の1分ネタコーナーで初舞台。同年8月から松竹芸能のライブ『サンパチ魂』、太田プロのライブ『やる気な彼女』ゲストなど、多くのライブに出演する。高校生で芸人デビューしたため『現役女子高生芸人』と言われた。
  • 2006年1月〜2月、R-1ぐらんぷりに出場、2回戦まで進出。
  • 2006年11月、大学受験のため一時活動休止。大学に合格し、翌月12月から活動再開。12月2日放送の『エンタの神様』(日本テレビ)に出演。
  • しゃべる小動物』を自称している。
  • 特技はダンスで、物心付いた時から得意だった。
  • 英語検定2級の資格を持っている。
  • ネタの中に決め台詞を多用していた(『あ、決まった!』『マジ事件!(マジ危険!)』『ありありあり!』など)。
  • 石垣はデビュー当時から、2007年の流行語ともなった「どんだけ!」というギャグを多用していた。このフレーズの新宿2丁目での流行は、石垣が出演しているライブを見た人物が2丁目の店で連呼したことがきっかけという説がある。TBSテレビリンカーン」やIKKOらに使われるようになり、「もぅアタシがやってもアタシのだって見てもらえないし」という理由でやらなくなった。エンタの神様では、普段と異なるネタを演じていた。
  • 2008年4月を以って、お笑い芸人としての活動を終了し、松竹芸能を退社した([1])。なお、芸人としての最後のライブ出演は、同年4月12日の『ガールズガーデン』(東京都中野区・Studio twl)となった。

出演

[編集]

テレビなど

[編集]
  • エンタの神様(2006年12月2日出演) - キャッチコピーは『プチベリーな女子高生』
出演直後に『あべこうじのパクリだ』などとの批判が本人の公式ホームページの掲示板に殺到し、その翌日には掲示板が閉鎖される騒ぎとなり(その後、管理人が投稿内容をチェックする形になって再開)、本人が日記にも『あれはいつもの自分のネタとは違う』などといった内容を書き込んでいる(後に削除・修正)。これについてはエンタの神様#概要も参照のこと。

ライブ

[編集]
  • サンパチ魂
  • やる気な彼女
  • ガールズガーデン(中野Studio twl)
など

雑誌

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ エンターブレインムック『お笑いタイフーン Vol.18』(出典)
  2. ^ エンターブレインムック『お笑いタイフーン Vol.16』(出典)
  3. ^ 週刊大衆』(双葉社)2005年12月5日号『ビジュアル系美人芸人30組』(出典)