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石山久男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石山 久男(いしやま ひさお、1936年 - )は、日本歴史家。専門は近現代史歴史教育

経歴

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1936年に東京府で生まれる。1961年に東京都立大学大学院修士課程を修了する。その後、高等学校社会科教諭となり神奈川県立川崎高等学校などに務める。1989年に歴史教育者協議会事務局長に就任する。同年から2006年まで東京都立大学非常勤講師となる。2004年に歴史教育者協議会委員長となる。

また、日本歴史学協会常任委員や子どもと教科書全国ネット21常任運営委員などを歴任した。平和運動教科書問題へ提言するなど市民活動を展開した。

著書

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単著

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共編著

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  • 『中学教科書はどう変えられたか』(共著、俵義文、学習の友社、1993年)
  • 『高校教科書検定と今日の教科書問題の焦点』(共著、俵義文、学習の友社、1995年)
  • 『展望日本歴史(2)』(編著、渡辺賢二、東京堂出版、2000年)
  • 『今、なぜ変える教育基本法Q&A』(編著、堀尾輝久・浪本勝年、大月書店、2003年)
  • 『戦争はなぜくり返される』(平和と戦争の絵本3、石井勉絵、大月書店、2003年)
  • 『近代京浜社会の形成』(京浜歴史科学研究会編、岩田書院、2004年)
  • 『歴史教科書をめぐる日韓対話』(歴史学研究会編、大月書店、2004年)
  • 『とめよう!戦争への教育』(子どもと教科書全国ネット21編、学習の友社、2005年)
  • 『「改正」基本法で教育は「再生」できるか』(子どもと教科書全国ネット21編、学習の友社、2007年)
  • 『戦争ってなんだ?』(編著、学習の友編集部、学習の友社、2008年)
  • 『勝海舟を軸に日本の近現代史を考える』(下町人間総合研究所、2009年)
  • 東アジア共同体勝海舟』(共著、吉岡吉典・内藤功、下町人間総合研究所、2009年)

脚注

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