石川実 (英文学者)
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石川実(いしかわ みのる、1927年〈昭和2年〉11月7日 - 2021年〈令和3年〉11月29日)は、日本の英文学者、慶應義塾大学名誉教授。シェイクスピアを専門とした[1]。
生涯
[編集]茨城県生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒、同大学院修士課程修了。1963年同助手、1967年同工学部講師、1971年助教授、1978年教授。1993年定年、名誉教授、東京家政学院大学教授。
著書
[編集]- 『現代英文法 統語論』篠崎書林 1969
- 『シェイクスピア劇の世界』慶応通信 1983
- 『シェイクスピア四大悲劇 せりふと演技』慶応通信 1989
- 『沙翁と福翁に学ぶ生きる知恵』慶應義塾大学出版会 2007
訳著
[編集]- 『新体シェイクスピア』著・訳 慶應義塾大学出版会 2002
- 『続・新体シェイクスピア』著・訳 慶応義塾大学出版会 2011
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』『沙翁と福翁に学ぶ生きる知恵』著者紹介
- ^ “石川実さん死去 慶応大名誉教授、英文学”. 東京新聞 TOKYO Web (中日新聞社). (2021年12月3日) 2021年12月3日閲覧。