石川県立能楽堂
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石川県立能楽堂 Ishikawa Prefectural Noh Theater | |
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情報 | |
通称 | 県立能楽堂 |
正式名称 | 石川県立能楽堂 |
旧名称 | 石川県立能楽文化会館 |
開館 | 1972年1月1日 |
客席数 | 本館見所:座席373、枡席26、車椅子席2 |
設備 |
本館:本舞台(京間3間(約5.9m))、第二舞台(25畳)、同時通訳・録画室 別館:第三舞台(35畳)、茶室1 |
用途 | 能楽、邦楽の上演 |
運営 | 石川県庁 |
所在地 |
〒920-0935 石川県金沢市石引四丁目18番3号 |
位置 | 北緯36度33分34秒 東経136度39分48秒 / 北緯36.55944度 東経136.66333度座標: 北緯36度33分34秒 東経136度39分48秒 / 北緯36.55944度 東経136.66333度 |
アクセス | JR西日本金沢駅からバス20分 |
外部リンク | 石川県/石川県立能楽堂 |
石川県立能楽堂(いしかわけんりつのうがくどう)は、石川県金沢市石引にある能楽堂である。
概要
[編集]石川県が能楽や邦楽などの伝統的な芸術文化の保存と県民文化の振興に資することを目的として設置・運営する施設である[1]。1972年(昭和47年)に、全国で初めての独立した公立能楽堂として開館した[2]。周囲は兼六園や本多の森公園などの緑に囲まれ、多くの文化施設に隣接している[3]。8月を除き毎月定例能と呼ばれる催しが開かれ、能、狂言、仕舞が上演される[4]。
能舞台
[編集]本館1階の能舞台は、入母屋造の破風のついた檜皮葺屋根で、西本願寺の国宝北能舞台を模したものとされる。1932年(昭和7年)に建てられた金沢能楽堂の本舞台を石川県が譲り受け、移築したものである[5][6]。