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石橋理一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石橋 理一[1](いしばし りいち、1884年明治17年)11月3日[2] - 没年不明)は、日本商人畳表商)[3]醸造家、広島県多額納税[4][5]

経歴

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広島県人・石橋喜助の二男[4]1917年家督を相続する[4]酒造業を営み直接国税1110円を納め、広島県多額納税者に列する[4]

人物

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貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[2]。住所は広島県呉市泉場町[1][2][4]

『商工資産信用録 第33回 中国四国版』によると、石橋理一(調査年月・1932年5月)は「正身身代・O、信用程度・B、職業・酒造、畳表、店舗または住所・呉、泉場」である[6]

『商工の呉市 昭和8年度』によると「営業種別・酒製造、畳表、卸小売製造別・製、、小」である[7]

家族・親族

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石橋家
  • 父・喜助[4](酒造業[8]
  • 母・ヤイ1856年 - ?、広島、平岡武三郎の長女)[4]
  • 妻・ヤエノ1892年 - ?、広島、谷熊治郎の妹)[4]
  • 長男・理一1903年 - ?、前名・一夫、広島県多額納税者、酒造業)[9] - 1938年、家督を相続する[9]

脚注

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  1. ^ a b 『日本紳士録 第24版』呉市い、ゐ之部1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月20日閲覧。
  2. ^ a b c 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』71頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月11日閲覧。
  3. ^ 『呉商工案内』33頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月12日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第11版 上』イ228頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月11日閲覧。
  5. ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』64頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月11日閲覧。
  6. ^ 『商工資産信用録 第33回 中国四国版』広島県い之部4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月30日閲覧。
  7. ^ 『商工の呉市 昭和8年度』呉市商工人名録10頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月11日閲覧。
  8. ^ 『日本全国銀行会社実業家信用録 3版』呉市13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年9月25日閲覧。
  9. ^ a b c 『人事興信録 第13版 上』イ171頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月11日閲覧。

参考文献

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  • 桑田竜太郎『日本全国銀行会社実業家信用録 3版』横浜商業興信所、1915年。
  • 呉商工会編『呉商工案内』呉商工会、1919年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第24版』交詢社、1919年。
  • 『商工資産信用録 第33回 中国四国版』商業興信所、1932年。
  • 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 『商工の呉市 昭和8年度』呉商工会議所、1933年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 上』人事興信所、1937 - 1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。