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石津隆敏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石津隆敏
いしづ たかとし
生年月日 1933年10月22日
出生地 日本の旗愛媛県川之江市(現愛媛県四国中央市)
没年月日 (2020-02-19) 2020年2月19日(86歳没)
死没地 日本の旗愛媛県四国中央市
出身校 愛媛県立川之江高等学校卒業

川之江市長
当選回数 4回
在任期間 1990年 - 2004年3月31日
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石津 隆敏(いしづ たかとし、1933年昭和8年)10月22日[1][2] - 2020年令和2年)2月19日[3])は、昭和から平成時代の政治家実業家愛媛県川之江市長。

経歴

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川之江市出身[1][2]1952年(昭和27年)愛媛県立川之江高等学校卒業[1][2]伊予三島市大王製紙に入社[1][4]1959年(昭和34年)伊予段ボール工業に出向、1965年(昭和40年)取締役工場長を経て[2]1977年(昭和52年)に独立して紙加工の瀬戸紙工を興した[4]自民党員としても活発に活動し、自民党川之江支部の幹部を務めた[4]。ほか、宇摩交通安全協会副会長を務めた[1]

1989年(平成元年)タックシステム設立[2]1990年(平成2年)川之江市長に当選し[2]、合併するまでの4期務めた[5]

肺炎のため四国中央市の病院で死去した[3]

親族

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  • 弟:石津英尚(中部ドラム缶代表取締役)[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e 愛媛新聞社 1987, 79頁.
  2. ^ a b c d e f 日外アソシエーツ 1999, 35頁.
  3. ^ a b 石津隆敏氏=旧川之江市長”. 愛媛新聞 (2020年3月27日). 2020年10月14日閲覧。
  4. ^ a b c 市川 2011, 51頁.
  5. ^ 市川 2011, 61頁.
  6. ^ 愛媛新聞社 1987, 80頁.

参考文献

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  • 愛媛新聞社情報センター, 愛媛新聞社『愛媛県人名大事典』愛媛新聞社、1987年。 NCID BN02917168全国書誌番号:88012240http://id.ndl.go.jp/bib/000001893674 
  • 日外アソシエーツ 編『現代政治家人名事典』日外アソシエーツ、1999年。ISBN 481691529X 
  • 市川虎彦「製紙産業地域の都市政治 : 愛媛県宇摩地方の市政」『松山大学論集』第23巻第2号、松山大学総合研究所、2011年6月、31-65頁、ISSN 0916-3298CRID 1050001338457886976