石田善人
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石田 善人(いしだ よしひと、1926年5月25日[1] - 1996年12月4日[1])は、日本の歴史学者。岡山大学名誉教授。専門は日本中世史。
経歴
[編集]神戸市生まれ。県立明石中学校(現:兵庫県立明石高等学校)、東京高等師範学校、1952年京都大学文学部卒業[1]。卒業論文は、「畿内の一向一揆に関する一考察」[2]。
1961年神戸大学教育学部講師、1962年同助教授を経て[3]、1970年に岡山大学教養部教授[1]。1992年に定年退官し、神戸女子大学教授[1]。
1992年、岡山大学名誉教授。1993年、文化庁地域文化功労者表彰[4]。1996年、兵庫県文化賞受賞[3]。逝去にあたり、正四位・勲三等旭日中綬章を贈られた[5][6]。
日本中世における惣村の研究を大きく進めた。
参考文献
[編集]- 文化庁「平成5年度地域文化功労者表彰式行わる」『文化庁月報』第303号、ぎょうせい、1993年、39-42頁。
- 熱田公「石田善人氏の訃(学界消息)」『日本歴史』第586号、吉川弘文館、1997年、141頁。
- 兵庫県芸術文化協会 編『兵庫県文化賞受賞者名鑑 第2刊』兵庫県文化賞受賞者懇話会、2002年。