砂川敏文
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砂川 敏文 すながわ としふみ | |
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生年月日 | 1948年1月21日(76歳) |
出生地 | 香川県大川郡志度町(現・さぬき市) |
出身校 | 帯広畜産大学畜産学部 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1998年4月21日 - 2010年4月20日 |
砂川 敏文(すながわ としふみ、1948年(昭和23年)1月21日[1] - )は、日本の政治家・元官僚。元北海道帯広市長(3期)。
経歴
[編集]香川県大川郡志度町(現・さぬき市)出身。高松高校を経て[2]、1970年帯広畜産大学畜産学部卒業。同年、農林水産省農地局入省。その後、北海道開発局と北海道開発庁を交互に渡り歩き、北海道開発庁大臣秘書官、北海道開発局帯広開発建設部次長、北海道開発庁考査主幹等を歴任し、1997年北海道開発局官房調整官を最後に退官。その後、1998年4月の帯広市長選挙に出馬し当選。以後連続3期当選。
2010年の市長選に出馬せず引退。
主な業績
[編集]「環境に対する配慮と、福祉におけるユニバーサルデザインの推進」を掲げ、市の行財政改革にも着手。障害者に対する意識を変え、「人にやさしいマチづくり」を目指すとする。
- 環境管理に関する国際標準規格である「ISO14001」を取得。品質管理の「ISO9001」の取得。
- 清掃事業や道路維持業務、身寄りのない高齢者や児童の救護の施設を民営化。
- 情報公開制度の確立を目指し、「帯広市情報公開条例」を新たに制定。
- 建築士や看護士、介護福祉による専門家によるアドバイザー制度の導入と、住宅のユニバーサルデザインの改築に対する補助金の交付。
- 障害者への意識改革のために市内の全小中学校にユニバーサルデザインに基づき、エレベーターや玄関スロープ、障害者トイレを整備。また、帯広市図書館のユニバーサルデザインによる改築。
- 帯広競馬場のばんえい競馬の存続を目指すも帯広単独開催となる。
著書
[編集]- 佐藤克廣ほか共著『連合自治の可能性を求めて』(公人の友、2006年)
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、9頁。
- ^ “高松高校 政治・行政 経済 スポーツ 文化の卒業生”. www.gyokusui.com. 2022年12月14日閲覧。
参考文献
[編集]- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ編集・発行、2005年。