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砂村かいり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
砂村 かいり
(すなむら かいり)
誕生 日本の旗 日本秋田県
活動期間 2018年 -
主な受賞歴 第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門特別賞(2020年)
デビュー作 『炭酸水と犬』
『アパートたまゆら』
(同時刊行)
ウィキポータル 文学
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砂村 かいり(すなむら かいり)は、日本小説家秋田県出身、神奈川県在住[1][2]

経歴・人物

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2018年1月、小説投稿サイトカクヨムにて『炭酸水と犬』の連載を開始。当作品と、2019年1月に連載開始した『アパートたまゆら』の2作が、2020年に第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛小説部門特別賞を同時受賞。翌年3月に『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』を同時刊行しデビュー[1][2]

作品リスト

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書籍

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  • 『炭酸水と犬』(2021年3月 KADOKAWA<単行本> / 2024年11月 PHP文芸文庫<文庫本>)
    第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛小説部門特別賞受賞作品。
    舞台は神奈川県湘南
    • 番外編『炎と流星』(書き下ろし) - 単行本(電子版)に収録。
    • 番外編『緑の休日』(カクヨム投稿作品(現在非公開)) - 文庫本(書籍版)初版の帯(QRコード)に収録。
    • 番外編『旅とハンカチ』(カクヨム投稿作品(現在非公開)) - 文庫本(電子版)に収録。
  • 『アパートたまゆら』(2021年3月 KADOKAWA<単行本> / 2023年5月 創元文芸文庫<文庫本>)
    第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛小説部門特別賞受賞作品。
    舞台は東京都清瀬市
    • 番外編『追いかける』(書き下ろし) - 単行本(書籍版)に収録。
  • 『黒蝶貝のピアス』(2023年4月 東京創元社<単行本>)
    書き下ろし。
    舞台は埼玉県さいたま市嵐山町
  • 『苺飴には毒がある』(2023年11月 ポプラ社<単行本>)
    書き下ろし。
    舞台は北東北
  • 『マリアージュ・ブラン』(2024年10月 PHP研究所<単行本>)
    書き下ろし。
    舞台は東京都吉祥寺
  • 『コーヒーの囚人』(2024年12月 光文社<単行本>) (予定)
    短編集。
    『小説宝石』掲載の4編と書き下ろし1編が収録。

文芸誌•小説誌

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  • 紙魚の手帖 (東京創元社)
    • vol.03 FEBRUARY 2022『銀が舞う』(短編)[3]
    • vol.10 APRIL 2023『私の必需品*ブックカバー』(コラム)[4]
    • vol.16 APRIL 2024『きみは湖』(短編)[5]
  • 小説すばる (集英社)
    • 2023年6月号『夢みるお皿』(リレーコラム)[6]
  • 小説宝石 (光文社)
    • 2023年7月号 『コーヒーの囚人』(短編)[7]
    • 2023年11・12月合併号『隣のシーツは白い』(短編)[8]
    • 2024年3月号 『招かれざる貴婦人』(短編)[9]
    • 2024年7月号 『どこかの喫煙所で会いましょう』(短編)[10]

Webサイト掲載

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  • 『私の〇〇ベスト3』Vol.64 (リレーエッセイ) (2023年10月、WEBジェイ・ノベル) [11]
  • 『オレンジシャドウの憂鬱』(小説) (2024年9月 - 10月 CLASSY.ONLINE)[12]

カクヨム/pixivFANBOX掲載(未書籍化)

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長編

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  • 『キリさんの左手』
  • 『不要不急の恋人』

短編

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  • 『砂とピアスの降る庭』(ショートストーリー集)
  • 『僕と双子の未完成ロマンス』
  • 『ベトナムコーヒーが落ちるまで』
  • 『フリマやろうよ』
  • 『オーガニック•ガール』
  • 『overture』
  • 『食品と雑貨はお分けしますか』

掌編(限定公開)

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  • 『不機嫌ラテアート』
  • 『蟻たちの宴』
  • 『いったい誰が』
  • 『イブの新宿』

書籍化作品番外編(限定公開)

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  • 『開く』(『アパートたまゆら』番外編)
  • 『Extra edition of 炭酸水と犬』(『炭酸水と犬』番外編)
    • 『ファム・ファタル』
    • 『Every Jim has his Jill』
    • 『誰かの永遠』

エッセイ

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  • 『Novels and me』

その他

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  • 『ふるさと』
  • 『初恋は3時だけど』
    Inakakara -Farm to Table-とのコラボレーションのための書き下ろし(後述)

コラボレーション

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  • HIGHLANDS COFFEE (2020年)[13]
    ベトナムのコーヒーチェーンであるハイランズコーヒーと短編小説『ベトナムコーヒーが落ちるまで』のコラボ。小説に関するクイズの正解者の中から抽選でコーヒー豆とフィルターがプレゼントされた[14]
  • Inakakara -Farm to Table- (2022年)[15]
    山梨の新鮮な果物や野菜の産直サービスInakakaraとのコラボ。
    第1弾では、サイトのトップページに五行歌が掲載された[16]
    第2弾では書き下ろし恋愛掌編『ふるさと』がSNS上で公開され、『約束は3時だけど』が桃•葡萄の購入者限定で届けられた[17]

脚注

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  1. ^ a b 【Vol.6:砂村かいり】編集者が注目!2023 年はこの作家を読んでほしい!”. 日本出版販売株式会社  (2023年1月6日). 2024年11月3日閲覧。
  2. ^ a b 砂村かいりさん『マリアージュ・ブラン』*PickUPインタビュー*”. 小学館  (2024年10月20日). 2024年11月3日閲覧。
  3. ^ 紙魚の手帖 vol.03 FEBRUARY 2022”. 2024年11月3日閲覧。
  4. ^ 紙魚の手帖 vol.10 APRIL 2023”. 2024年11月3日閲覧。
  5. ^ 紙魚の手帖 vol.16 APRIL 2024”. 2024年11月3日閲覧。
  6. ^ 小説すばる 2023年6月号”. 2024年11月3日閲覧。
  7. ^ 小説宝石 2023年7月号”. 2024年11月3日閲覧。
  8. ^ 小説宝石 2023年11・12月合併号”. 2024年11月3日閲覧。
  9. ^ 小説宝石 2024年3月号”. 2024年11月3日閲覧。
  10. ^ 小説宝石 2024年7月号”. 2024年11月3日閲覧。
  11. ^ 私の○○ベスト3Vol.64 砂村かいり 私のよく使う通販サイトベスト3”. WEBジェイ・ノベル. 2024年11月3日閲覧。
  12. ^ 砂村かいり「オレンジシャドウの憂鬱」 vol.1【web連載小説】”. CLASSY.ONLINE (2024年9月4日). 2024年11月3日閲覧。
  13. ^ 「ハイランズコーヒー」と「ベトナムコーヒーが落ちるまで」のコラボキャンペーン開催!” (2020年9月1日). 2024年11月3日閲覧。
  14. ^ 【まさかの懸賞企画】ベトナムコーヒー、当たります” (2020年9月1日). 2024年11月3日閲覧。
  15. ^ 【砂村かいり x Inakakara 】コラボレーションのお知らせ”. Inakakara (2022年3月30日). 2024年11月3日閲覧。
  16. ^ Inakakara -Farm to Table- [@inakakara] (2022年4月20日). "Inakakara -Farm to Table-のために作家の砂村かいりさんに、サイトでも掲載中の五行歌を書き下ろして頂きました。". Instagramより2024年11月3日閲覧
  17. ^ Inakakara -Farm to Table- [@inakakara] (2022年7月13日). "作家、砂村かいりさんとのコラボレーションが実現し、Inakakara限定の恋愛掌編を書き下ろして頂きました!". Instagramより2024年11月3日閲覧

関連項目

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外部リンク

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