硫黄島問題懇話会
表示
硫黄島問題懇話会(いおうとうもんだいこんわかい)は、日本の超党派の議員連盟。東京都小笠原村に所在する硫黄島にの日本軍軍人の遺骨収集及び硫黄島の渡島慰霊事業をサポートする事を目的としている。
概要
[編集]1996年、衆議院議員に初当選した硫黄島の戦いにて大日本帝国陸軍にて小笠原兵団を指揮した栗林忠道陸軍中将の孫である衆議院議員の新藤義孝が戦死者の遺骨収集が死者の半数以下である事態を改善するために、先輩・同僚議員にお願いし、超党派の議員連盟として設立[1]。主に、遺骨収集事業の面積拡充、日本戦没将兵慰霊碑(天山慰霊碑)の大規模拡充、米国硫黄島協会との日米合同慰霊祭参加者のチャーター機の用意等の慰霊事業へのサポート活動を行っている。所属議員数は、2017年時点で71人に上る[2]。
参加議員一覧
[編集]自由民主党
[編集]立憲民主党
[編集]国民民主党
[編集]参加していた元議員
[編集]自民党
[編集]立憲民主党
[編集]無所属
[編集]脚注
[編集]- ^ Voice 2013年12月号
- ^ “硫黄島の米軍記念碑「移設検討を」 超党派議員”. 神奈川新聞 (2017年6月21日). 2018年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月1日閲覧。
- ^ “沖縄戦の遺骨が眠る土砂を埋め立てに…遺骨収集に関わる本土の議員はどう思っているのか”. 沖縄タイムス沖縄本島版. (2021年5月10日). オリジナルの2021年5月18日時点におけるアーカイブ。 2021年5月10日閲覧。