磯谷孝
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磯谷 孝(いそや たかし、1939年 - )は、日本のロシア文学者・ロシア文化記号論者。専門は、ロシア文学理論・文化記号論・ロシア言語学・ソビエト言語学。東京外国語大学名誉教授。
略歴
[編集]東京生まれ。1963年東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒業、同年4月に同副手、1966年に東京外国語大学外国語学部助手、1970年に同講師、1973年に同助教授、1983年4月より同教授。2004年3月、東京外国語大学定年退官、名誉教授。
著書
[編集]編書
[編集]- 『演習ロシア語動詞の体』(編著、吾妻書房) 1977
- 『講座・記号論 1 - 言語学から記号論へ』(川本茂雄, 田島節夫, 坂本百大, 川野洋との共編、勁草書房) 1982
- 『講座・記号論 2 - 記号を哲学する』(共編、勁草書房) 1982
- 『講座・記号論 3 - 記号としての芸術』(共編、勁草書房) 1982
- 『講座・記号論 4 - 日常と行動の記号論』(共編、勁草書房) 1982
- 『研究社露和辞典』(東郷正延, 染谷茂, 石山正三との共編、研究社) 1988
- 『記号学大事典』(坂本百大, 川野洋, 太田幸夫との共編、柏書房) 2002
翻訳
[編集]- 『ロシア・フォルマリズム論集 詩的言語の分析』(新谷敬三郎共編訳、現代思潮社、ロシア群書) 1971
- 『ノーベル賞物語』[1](主婦の友社、ノーベル賞文学全集 別巻) 1972
- 『体の用法 ロシア語動詞』(オー・ペー・ラスードヴァ、訳編、吾妻書房) 1975
- 『詩的言語学入門 言葉の意味と情報性』(I・R・ガリペリン、研究社) 1978
- 『文学理論と構造主義 テキストへの記号論的アプローチ』(ユーリー M・ロトマン、勁草書房) 1978
- 『ミハイル・バフチン著作集1 フロイト主義・生活の言葉と詩の言葉』(斎藤俊雄共訳、新時代社) 1979
- 『文学と文化記号論』(Yu・ロトマン編訳、岩波書店・岩波現代選書) 1979
- 『文字学の現在』(A・コンドラートフ、石井哲士朗共訳、勁草書房) 1979
- 『記号論入門』(Yu・S・スチェパーノフ、藤本隆共訳 勁草書房) 1980
- 『記号論と主体の思想 バルト・ラカン・デリダ・クリステヴァなど』(R・カワード / J・エリス、誠信書房、言語・思想叢書) 1983
- 『ミハイル・バフチン全著作 第2巻 一九二〇年代後半のバフチン・サークルの著作 1』(佐々木寛共訳、水声社) 2005
脚注
[編集]- ^ 「アルフレッド・ノーベル小伝」 ヘンリック・シュック
「アルフレッド・ノーベルとノーベル財団」 ラグナル・ソールマン
「ノーベル文学賞」 アンダーシュ・エステルリング
「その他の四つのノーベル賞受賞者」 ゲラン・リリエストランド
「ノーベル財団の運営と財政」 ニルス・K・ストーレ
上記を訳。他に「定款」「ノーベル賞受賞者一覧」
参考文献
[編集]- 『ミハイル・バフチン全著作 第2巻』訳者紹介 - 紀伊國屋書店BookWeb