社会基盤庁 (カナダ)
表示
社会基盤庁 Infrastructure Canada | |
---|---|
役職 | |
住宅・インフラ・コミュニティ大臣 | (空席) |
概要 | |
定員 | 約700 |
年間予算 | 5.5百万カナダドル |
設置 | 2002年 |
ウェブサイト | |
https://www.infrastructure.gc.ca// |
社会基盤庁(しゃかいきばんちょう、英語・仏語:Infrastructure Canada、略称:INFC[NB 1])は、カナダ連邦政府内で、カナダの連邦公共基盤・社会インフラストラクチャーに関する行政、規制、業務を司る省庁である。インフラストラクチャー庁とも訳される。
社会基盤の構築と開発は基本的には各州・各準州や基礎自治体レベルの責務とされるが、他の自治体との連携財政計画なども担当している。
社会基盤庁を担当する大臣は幾度となく変遷しており、2024年現在は住宅・インフラ・コミュニティ大臣である。
歴史
[編集]2002年に社会基盤庁(Office of Infrastructure of Canada (Infrastructure Canada))が枢密院勅令で連邦省庁のひとつとして設立された[1]。この組織は戦略的な社会基盤構築についてカナダの各州・各準州や基礎自治体を財務支援の合意を促すことが目的である。カナダ戦略社会基盤基金と、ガソリン税基金の2つの連邦法に基づき運営されている。
主な組織
[編集]社会基盤庁は下記の大臣、組織を管轄している。
局・公社など
[編集]社会基盤庁は下記の5局で運営されている。
- 政策実績局
- 計画運営局
- 企業サービス局
- 監査評価局
- コミュニケーション局
また下記の組織も管轄している。
- ウィンザー・デトロイト橋公社(Windsor–Detroit Bridge Authority)
- ウォーターフロント・トロント公社(Waterfront Toronto)
- ジャック・カルティエ橋公社(Jacques Cartier Bridges Incorporated)
- PPPカナダ公社(PPP Canada、Public-Private Partnerships Canada)
脚注
[編集]- ^ Canada, Government of Canada, Infrastructure. “Infrastructure Canada - Info Source 2014 (in English)”. www.infrastructure.gc.ca. 2016年2月25日閲覧。
注釈
[編集]- ^ Infrastructure Canadaは、カナダの連邦アイデンティティー・プログラムに基づく呼称であり、法的な正式組織名は「英語: Office of Infrastructure of Canada、フランス語: Bureau de l'infrastructure du Canadaである。
外部リンク
[編集]- 庁公式サイト(英語・仏語)