祁答院家住宅
表示
祁答院家住宅 | |
---|---|
外観 | |
所在地 | 鹿児島県伊佐市大口里1855 |
位置 | 北緯32度3分25.3秒 東経130度36分54.7秒 / 北緯32.057028度 東経130.615194度座標: 北緯32度3分25.3秒 東経130度36分54.7秒 / 北緯32.057028度 東経130.615194度 |
類型 | 武家屋敷(郷士住宅) |
形式・構造 | 木造、寄棟、茅葺 |
延床面積 | 桁行11.8m、梁間9.2m |
建築年 | 江戸時代中期(18世紀前半頃) |
文化財 | 国の重要文化財 |
祁答院家住宅(けどういんけじゅうたく)は鹿児島県伊佐市大口里にある江戸時代の武士住居遺構。国の重要文化財。
概要
[編集]祁答院氏は中世から続く薩摩国有力国人の一人であったが、江戸時代には島津氏の配下となり大口に移住した。『祁答院氏系図』によると承応5年(1653年)頃建てられたとされるが、現在の建物は18世紀前半頃に建てられたと考えられている。郷士住宅として貴重な遺例であり、昭和50年(1975年)に重要文化財に指定された。
住居は客間である「おもて」と日常の間である「なかえ」「うすにわ」から構成されている。
現在も住居として使われているため、見学には予約が必要である。