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神崎寺 (水戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神崎寺
所在地 茨城県水戸市天王町8-17
山号 笠原山
院号 東光院
宗派 真言宗豊山派
本尊 大日如来
創建年 不詳
中興年 元亀3年(1572年
中興 宥怒
別称 開運水戸不動
札所等 北関東三十六不動尊第27番札所
文化財 銅製経筒(茨城県指定文化財)
法人番号 1050005000642 ウィキデータを編集
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神崎寺(かみさきじ)は、茨城県水戸市にある真言宗豊山派寺院

歴史

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創建年代は不明である。ただ、「長承二年(1133年)」の銘が入った銅製経筒が、1687年貞享4年)に境内から出土しており、少なくとも平安時代後期には既に存在していたものと推測される[1]

1572年元亀3年)、宥怒によって中興された[1]

当寺裏の谷は、江戸時代水戸城の外堀に活用されたという[2]

墓地には、水戸藩藩校弘道館」や修史局「彰考館」関係者の墓がある。また桜田烈士(桜田門外の変の襲撃者)の稲田重蔵の墓もある[1]

文化財

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  • 銅製経筒(茨城県指定文化財 昭和37年10月24日指定)[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 27番札所:神崎寺(通称:開運水戸不動)北関東三十六不動尊霊場会
  2. ^ 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年、9-10p
  3. ^ 銅製経筒茨城県

参考文献

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  • 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年