コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

神田山裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神田かんだ 山裕さんゆう
本名 石橋いしばし 賢一けんいち
生年月日 1954年9月13日
没年月日 (2015-06-03) 2015年6月3日(60歳没)
出身地 東京都杉並区
師匠 二代目神田山陽
名跡 1.神田山裕
(1975年 - 2015年)
活動期間 1975年 - 1998年
活動内容 講談師
所属 日本講談協会
受賞歴
1980年 国立演芸場 花形若手演芸会新人賞・金賞
1982年 国立演芸場 花形新人大賞
1994年 文化庁芸術祭賞「神田山裕ひとり会」

神田 山裕(かんだ さんゆう、本名: 石橋 賢一1954年9月13日[1] - 2015年6月3日[2])は、講談師

経歴

[編集]

東京都杉並区生まれ、千葉県立国府台高校卒業。

1975年10月、神田山陽(2代目)に弟子入り「山裕」。1980年8月二ツ目昇進。1985年1月真打昇進。

「講談界の小朝」と呼ばれ、マスコミなどでも活躍して将来を期待されていたが、1998年に脳梗塞で倒れ、以降は療養生活を送っていた[3]

2015年6月3日、肺炎のため死去。10月30日、山陽一門と旭堂南鱗により「神田山裕を偲ぶ 最後の山裕・南鱗二人会」が上野広小路亭で開かれた。[3]

出演

[編集]
映画
CD

脚注

[編集]
  1. ^ 『東西寄席演芸家名鑑』東京かわら版 寄席演芸家名鑑、2013年9月29日、233頁。 
  2. ^ “神田山裕氏が死去 講談師”. 日本経済新聞. (2015年6月5日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG05HAL_V00C15A6CC0000/ 
  3. ^ a b 神田山裕さんをしのぶ二人会開催 10月30日・上野広小路亭”. 産経新聞社. 2021年4月4日閲覧。
  4. ^ 1995年12月9日、NHK総合「講談特選」を収録。分売不可。
  5. ^ 講談大全集 CD全12巻”. ユーキャン通販ショップ. ユーキャン. 2021年4月4日閲覧。