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神田阿久鯉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神田かんだ 阿久鯉あぐり
神田(かんだ) 阿久鯉(あぐり)
紋の「丸に三つ柏」
本名 松井まつい 弓佳ゆみか
生年月日 8月24日
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市
師匠 3代目神田松鯉
名跡 1. 神田小松
(1996年 - 2001年)
2. 神田阿久鯉
(2001年 - )
出囃子 浅妻船
活動期間 1996年 -
活動内容 講談師
所属 日本講談協会
落語芸術協会
公式サイト 阿久鯉の鯉のぼり
受賞歴
2015年 国立演芸場花形演芸会特別賞

神田 阿久鯉(かんだ あぐり、8月24日 - )は、日本講談師。本名:松井まつい 弓佳ゆみか。紋は丸に三つ柏

概要

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神奈川県横浜市出身。日本大学芸術学部放送学科を卒業[1]

1996年12月、三代目神田松鯉に入門。前座名、神田小松。2001年4月、神田阿久鯉に改名し、二ツ目昇進。「阿久鯉」の名は、「赤穂義士伝」をこよなく愛する師匠・松鯉が、浅野内匠頭の妻・瑤泉院の名「阿久里」にちなんでつけたものだという。2008年4月、真打昇進。2015年、国立演芸場花形演芸会特別賞を受賞した。

阿久鯉の真打昇進披露宴で羽衣」を演じた観世流シテ方人間国宝足立禮子(2013年死去)は、遠縁にあたる[2]

松鯉一門の中では長らく落語芸術協会には所属していなかったが、若手真打ユニット「チーム江戸噺」の公演にも参加[3]、客演・代演などで芸協の定席興行に出演するようになった。その後、2019年8月8日付で落語芸術協会に入会している[4]

出演

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弟子

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破門

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脚注

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  1. ^ プロフィール(神田阿久鯉公式ホームページ)”. 2018年9月8日閲覧。
  2. ^ 佐藤友美, ed (平成20年5月28日). 見る目嗅ぐ鼻 阿久鯉真打昇進披露パーティー. 東京かわら版 平成20年6月号 
  3. ^ 第五弾!「動楽亭で江戸噺」 2月23日・24日~大阪~”. 芸協トピックス. 落語芸術協会 (2017年5月15日). 2024年8月15日閲覧。
  4. ^ 新協会員ご紹介 神田阿久鯉 - 落語芸術協会 2019年8月8日
  5. ^ 神田阿久鯉、横綱・千代の富士の一代記を読み上げる NHK「熱談プレイバック」”. お笑いナタリー (2024年6月20日). 2024年8月16日閲覧。

外部リンク

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