福井一光
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福井 一光(ふくい かずてる、1948年 - )は、日本の哲学研究者。鎌倉女子大学・鎌倉女子大学短期大学部学長、学校法人鎌倉女子大学理事長・学園長。哲学博士。
おもにカール・ヤスパースを論じ、ドイツの実存主義哲学を研究。
全国栄養士養成施設協会常任理事、神奈川県栄養士養成施設協会会長、神奈川県私立大学連絡協議会副会長などを歴任。
略歴
[編集]著書
[編集]- 『ヒューマニズムの時代 - 近代的精神の成立と生成過程』(未来社) 1989年
- 『教育者のロゴス - 教育思想の深みへ』(玉川大学出版部) 1992年
- 『理性の運命』(内田老鶴圃) 2000年
- 『人間と超越の諸相 - カール・ヤスパースと共に』(理想社) 2001年
- 『知と心の教育 - 鎌倉女子大学『建学の精神』の話』(北樹出版) 2008年
共編著
[編集]- 『経験と言葉 - その根源性と倫理性を求めて』(大明堂) 1995年
翻訳
[編集]- 『自由と恩寵 - 実存的思索から信仰へ』(リヒャルト・クローナー、教文館) 1991年
- 『ナチ弾圧下の哲学者 : リヒャルト・クローナーの軌跡』(W・アスムス、島田四郎共訳、玉川大学出版部) 1992年
- 『大学の理念』(カール・ヤスパース、理想社) 1999年
- 『マハトマ・ガンジー』(ラーム・A・マール、玉川大学出版部) 2007年