福勝寺 (新発田市)
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福勝寺 | |
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所在地 | 新潟県新発田市中央町2丁目2−7 |
山号 | 菩提山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
正式名 | 菩提山福勝禪寺 |
法人番号 | 2110005005023 |
福勝寺(ふくしょうじ)は、新潟県新発田市中央町にある曹洞宗の寺院。
概要
[編集]新潟県南魚沼市にある雲洞庵の末寺である。 曹洞宗の宗祖道元より、十一世の法孫、雲洞庵三世の祖誾和尚が、応永元甲戌年(1394年)に創立開山したとされている。 本尊は釈迦如来であり、その木像の作者は不明である。脇立として文殊菩薩と、普賢菩薩が祀られている(釈迦三尊)。戦国時代の武将新発田重家の菩提寺として知られ、山門前には銅像が建っている。
施設
[編集]現在の伽藍は安政4年9月7日(1857年)の火災焼失後に再建されたものと伝えられている。その他境内には羅漢堂、佐々木堂などがある。 羅漢堂には本尊釈迦如来のほか、脇立として十六羅漢が祀られている。また佐々木堂は新発田重家の霊屋であり、重家公の木像が安置され、肖像画などの縁の品が置かれている。
新発田重家の墓は本堂脇の墓所に建っている。戒名は前因州太守一声道可居士。重家供養の由来については、明治16年当時の住職、権少講義佐々木徳印が、時の県令永山盛輝に差出した書上帳にも由緒不詳と書かれている。
アクセス
[編集]- 新発田駅より徒歩約15分
参考資料
[編集]- 「しばたの寺院ものがたり」大沼倹爾著