福原志保
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福原 志保(ふくはら しほ、1976年 -)は、日本の現代美術家、研究者。
略歴
[編集]- 1998 年 リーズ・アーツ大学のFoundation Diploma in Art & Design修了
- 2001年 ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのファインアート学士課程修了
- 2003年 ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのインタラクション・デザイン修士課程修了
- 2004年 オーストリアの現代美術家Georg Tremmel(ゲオアク・トレメル)とともにNESTA(英国国立科学・技術・芸術基金)のパイオニア・アワードを受賞[1]
- 2004年 バイオプレゼンス社をロンドンで設立[2]
- 2007年 活動拠点を日本に移し、サイエンス、アート、デザインの領域を超えたコラボレーションを行うアーティスティック・リサーチ・フレームワーク BCLを結成
- 2008年~現在 早稲田大学理工学術院 電気・情報生命工学科 岩崎秀雄研究室のmetaPhorestにてバイオアートの研究を行う[3]
- 2014年~現在 グーグル先端技術研究部門のATAP(アドバンスト・テクノロジー・アンド・プロダクツ)に所属[4]。
- 2020年~現在 情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 特別非常勤講師[5]
主な受賞
[編集]- NESTA(英国国立科学・技術・芸術基金)、Pioneer Award (2004年 6月)[6]
- Swiss Media Art festival VIPER, Grand Prize (2004年11月) [7]
- STARTS Prize 2019 Honorary Mentions (2019年) [8]
主な展覧会
[編集]- オープン・ネイチャー(2005年4月29日 - 2005年7月3日 / NTTインターコミュニケーション・センター、東京)[9]
- SOURCE OF LIFE(2006年3月18日-3月21日 横浜BankART Studio NYK、横浜)[10]
- Alter Nature: We Can(2011年11月21 - 2011年3月13日 / Z33、ハッセルト、ベルギー)[11]
- INTIMATE SCIENCE (2012年1月21日 - 2012年3月4日 / Miller Gallery)[12]
- 生命美学オープンラボ(2013年5月25日- 2014日3月2日 / NTTインターコミュニケーション・センター、東京)[13]
- Project Genesis(2013年-2015年 / アルスエレクトロニカセンター、リンツ、オーストリア)[14]
- Exo Lab / White Salon(2014年5月10日 – 2014年8月2日 / AIKOKO GALLERY、 東京)[15]
- デジタル・ショック(2015年2月13日 - 3月22日 / アンスティチュ・フランセ東京、東京)[16]
- Ghost in the Cell:細胞の中の幽霊(2015年9月19日 - 2016年3月21日 / 金沢21世紀美術館、金沢)[17]
- KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭(2016年9月17日 - 2016年11月20日、茨城)[18]
- AOMORI トリエンナーレ 2017, (2018年1月20日 - 2018年3月4日 / 青森公立大学国際芸術センター青森、青森)[19]
- STARTS Exhibition, Out of the Box(2019年9月5日 - 2019年9月8日 / Ars Electronica Festival 2019、リンツ、オーストリア) [20]
出演
[編集]音声講義
[編集]- 発想力の育て方 (2021年2月8日、VOOX)
脚注
[編集]- ^ “Touching Base”. Nature Genetics. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “Investing in the family tree”. Cambridge Network. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “Current Members”. metaPhorest. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “福原志保|SHIHO FUKUHARA”. JUNYA HASEGAWA. 2021年4月7日閲覧。
- ^ “教員の紹介”. 情報科学芸術大学院大学. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “What kind of tree would you be?”. Nature Genetics. 2021-xx-xx閲覧。
- ^ “Transgenic Tombstones”. Régine Debatty. 2021-xx-xx閲覧。
- ^ “BLP-2000D”. Ars Electronica. 2021年7月26日閲覧。
- ^ “NTT ICC アーカイヴ《バイオプレゼンス 2055》”. NTT ICC. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “SOURCE OF LIFE はじまりの水”. IAMAS. 2021年4月8日閲覧。
- ^ “Alter Nature: We Can”. Z33. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “Intimate Science”. Miller Gallery, Carnegie Melon University. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “オープン・スペース 2013”. NTT ICC. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “Project Genesis: Synthetic Biology – Life from the Lab”. Ars Electronica Press. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “BCLによる展覧会「Exo Lab / White Salon」publisher = CBCNET”. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “第4回「デジタル・ショック」 – リアルのファクトリー”. アンスティチュ・フランセ東京. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “ザ・コンテンポラリー3 Ghost in the Cell:細胞の中の幽霊”. 金沢21世紀美術館. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “県北芸術祭 新たにアーティスト36組”. 茨城新聞. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “AOMORI トリエンナーレ2017”. JDN. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “STARTS Exhibition”. Ars Electronica. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “新世代が解く!ニッポンのジレンマ 2017年元日スペシャル "Post-Truth"の逆襲 未来は明るいか?”. テレビマンユニオン. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “さんま&岡村祭り 第6弾!天才〇〇さんまときどき岡村”. 日本テレビ. 2021年4月6日閲覧。