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福富達

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

福富 達(ふくとみ とおる、1930年昭和5年〉9月30日[1] - )は、東京都出身の記者ニュースキャスター。本名同じ[1]

経歴

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1951年早稲田大学政経学部在学中に読売新聞社入社[1]。最初は横浜支局配属となって警察回りからキャリアをスタート[1]。大学の方は引き続き聴講生として在籍した後、1952年6月に卒業[1]。その後東京本社へ移籍し政治部記者として活躍[1]首相官邸記者クラブのキャップを務める[1]。政治部長昇進を目前とした1974年春に読売新聞社を退社し、系列の日本テレビ放送網に移籍[1]。「NNN JUST NEWS」のメインキャスター、「久米宏のTVスクランブル」コメンテーターなどを務めた後、解説委員に。副委員長、委員長、委員主幹を担当した。

1979年頃から太極拳に凝っていたことがあり、「日本テレビ太極拳クラブ」の会長も務めていた[1]

著書

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  • 『大臣への挑戦 : その魔性と権力』アロー出版社、1973年7月20日。NDLJP:11925291 
  • 『スクランブル政談 : ニュー自民党戦国史』新評社、1983年3月30日。NDLJP:11925396 
  • 『今晩は、福富達です : 地獄の淵から甦って、改めてニュースを斬る!』文芸社、2008年。 

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 河北新報 1983年8月11日 18面「登場」コーナー