福山リョウコ
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福山 リョウコ | |
---|---|
生誕 |
????年1月5日 日本・和歌山県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2000年 - |
ジャンル |
ラブコメディ ストーリー漫画 |
代表作 |
『悩殺ジャンキー』[1] 『覆面系ノイズ』[1] |
福山 リョウコ(ふくやま リョウコ、1月5日[2] - )は、日本の漫画家[1]。和歌山県出身[3]。
略歴
[編集]- 2000年 - 「カミナリ」(『ザ花とゆめ』(白泉社))でデビュー[3]。
- 2003年 - 『花とゆめ』(白泉社)にて「悩殺ジャンキー」の連載を開始[2]。同作品は2008年まで連載され、福山の代表作となった[1]。
- 2008年 - 『花とゆめ』にて、読み切り作品「モノクロ少年少女」を発表。同作品は2009年から同誌にて連載作品へと移行した。
- 2013年 - 『花とゆめ』にて「覆面系ノイズ」の連載を開始。同作品は2017年にテレビアニメ化[4]と実写映画化を果たした[5]。
受賞歴
[編集]- 第270回HMC(花とゆめまんが家コース)努力賞(1998年・受賞作「だって青だもん。」)[要出典]
- 第23回白泉社アテナ新人大賞 優秀新人賞(1998年・受賞作「心臓が足りない」)[2]
- 第29回白泉社アテナ新人大賞 デビュー優秀者賞(2004年・受賞作「悩殺ジャンキー」)[2]
作品リスト
[編集]連載
[編集]- 悩殺ジャンキー(2003年 - 2008年、『花とゆめ』) - 連載デビュー作。[要出典]第29回白泉社アテナ新人大賞 デビュー優秀者賞[2]。
- モノクロ少年少女(2009年 - 2012年、『花とゆめ』)
- 覆面系ノイズ(2013年 - 2019年、『花とゆめ』)
- 恋に無駄口(2019年[6] - 2023年[7]、『花とゆめ』)
- 聴けない夜は亡い(2019年[6] - 連載中、『ヤングアニマルZERO』)
- 人の余命で青春するな(2024年[8] - 連載中、『花とゆめ』)
読切
[編集]作品名 | 掲載誌 | 収録コミックス | 注記 |
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だって青だもん。 | 『花とゆめステップ増刊』1998年12月15日号 | 第270回HMC(花とゆめまんが家コース)努力賞。 | |
心臓が足りない | 『花とゆめ』1999年7号 | 『心臓が足りない』 | 第23回白泉社アテナ新人大賞 優秀新人賞。 |
カミナリ | 『ザ花とゆめ』2000年3月1日号 | デビュー作[3]。 | |
ゼロセンチ | 『花とゆめ』2000年21号 | 『心臓が足りない』 | |
うそつきな胃袋 | 『花とゆめ』2001年3号 | ||
アフタースクールベイビーズ | 『ザ花とゆめ』2001年5月1日号 | ||
こうしちゃいられない | 『花とゆめ』2001年13号 | ||
カタコトの夏 | 『ザ花とゆめ』2001年8月1日号 | ||
空へ踏み出せ | 『ザ花とゆめ』2001年10月1日号 | ||
半端カンカク | 『ザ花とゆめ』2002年4月1日号、同年6月1日号 | 『心臓が足りない』(第1話のみ) | 全2話。 |
のぞいてみたくてしかたない | 『ザ花とゆめ』2002年8月1日号 | 『悩殺ジャンキー』第6巻 | |
パチパチ | 『花とゆめ』2002年18号 | 『心臓が足りない』 | |
ケダモノ天国 | 『ザ花とゆめ』2002年10月1日号 | 『心臓が足りない』 | |
みずたまブックス | 『花とゆめ』2003年2号 | ||
405 | 『ザ花とゆめ』2003年2月1日号 | ||
だから言ったじゃん | 『ザ花とゆめ』2003年4月1日号 | 『心臓が足りない』 | |
垂直落下少年少女 | 『ザ花とゆめ』2003年6月1日号 | ||
中毒スイーツ | 『ザ花とゆめ』2003年8月1日号 | ||
赤の春 | 『ザ花とゆめ』2005年6月1日号 | 『悩殺ジャンキー』第5巻 | 「悩殺ジャンキー」の番外編。 |
青の夏 | 『ザ花とゆめ』2006年9月25日号 | 『悩殺ジャンキー』第9巻 | 「悩殺ジャンキー」の番外編。 |
白の秋 | 『ザ花とゆめ』2007年11月25日号 | 『悩殺ジャンキー』第12巻 | 「悩殺ジャンキー」の番外編。 |
黒の冬 | 『ザ花とゆめ』2008年3月25日号 | 『悩殺ジャンキー』第13巻 | 「悩殺ジャンキー」の番外編。 |
モノクロ少年少女 | 『花とゆめ』2008年17号 | 『モノクロ少年少女』第1巻 | 当初読み切りとして発表された作品。 同誌2009年7号から連載に移行。 |
名作4コマ博覧会 悩殺ジャンキー[9] | 『花とゆめ』2010年15号 | 『花とゆめ』通巻900号記念。 過去の名作の4コマ漫画が掲載された。 | |
モノクロ少年少女 | 『ザ花とゆめ』2011年5月1日号 | 『モノクロ少年少女』第10巻 | 「モノクロ少年少女」の番外編。 |
墜落ゼリー[10] | 『花とゆめ』2012年7号 | 『覆面系ノイズ』第13巻 | |
征服のガール[11] | 『ザ花とゆめ』2013年9月1日号 | ||
覆面系ノイズ | 『ザ花とゆめ』2014年12月1日号 | 『覆面系ノイズ』第5巻 | 「覆面系ノイズ」の番外編。 |
覆面系ノイズ | 『ザ花とゆめ』2017年6月1日号 | 『覆面系ノイズ』第17巻 | 「覆面系ノイズ」の番外編。 |
覆面系ノイズ | 『ザ花とゆめ』2017年12月1日号 | 『覆面系ノイズ』第17巻 | 「覆面系ノイズ」の番外編。 |
針穴にモンスター[12] | 『花とゆめ』2018年18号 | ||
饒舌と放課後[13] | 『ザ花とゆめ』2019年6月1日号 | ||
恋に無駄口[14] | 『ザ花とゆめ アオハル』2020年6月1日号 | 『恋に無駄口』第3巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
恋に無駄口[15] | 『花とゆめ mini』2020年vol.1 | 『恋に無駄口』第4巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
恋に無駄口 | 『花とゆめ mini』2020年vol.2 | 『恋に無駄口』第5巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
恋に無駄口[16] | 『ザ花とゆめ サマーラブ2nd』2020年9月1日号 | 『恋に無駄口』第6巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
刹那的ディスタンス[17] | 『ザ花とゆめ ホワイトラブ』2021年3月1日号 | ||
恋に無駄口[18] | 『ザ花とゆめ オールスター』2021年6月1日号 | 『恋に無駄口』第7巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
恋に無駄口 | 『花とゆめ』2022年6号 | 『恋に無駄口』第8巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
各務ましろは吸血鬼 | 『ザ花とゆめ ダークヒーローズ』2022年6月1日号 | 「恋に無駄口」番外編4コマ漫画 | |
福山リョウコの“うちの子”自慢[19] | コミックナタリー(「ペット自慢エピソード」) | マンガ家の"うちの子"自慢 第8回 | |
恋に無駄口 | 『ザ花とゆめ シークレット』2022年9月1日号 | 『恋に無駄口』第9巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
恋に無駄口 talk extra 8.「教師に生徒」[20] | 『ザ花とゆめ 転生』2022年12月1日号 | 『恋に無駄口』第10巻 | 「恋に無駄口」番外編 |
校長の話が長い[21] | 『花とゆめ』2024年9号 |
書籍
[編集]詳細は各リンク先を参照。
- 『悩殺ジャンキー』白泉社〈花とゆめコミックス〉2004年 - 2019年、全16巻
- 『モノクロ少年少女』白泉社〈花とゆめコミックス〉2009年 - 2012年、全12巻
- 『心臓が足りない』白泉社〈花とゆめコミックススペシャル〉2011年、初期短編集
- 『覆面系ノイズ』白泉社〈花とゆめコミックス〉2013年 - 2019年、全18巻
- 『恋に無駄口』白泉社〈花とゆめコミックス〉2019年 - 2023年、全12巻
- 『聴けない夜は亡い』白泉社〈ヤングアニマルコミックス〉2019年 - 、既刊3巻
- イラスト集
- 『17NOISE ARTWORKS of RYOKO FUKUYAMA』白泉社 2017年
関連人物
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “福山リョウコの一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2023年7月5日閲覧。
- ^ a b c d e “福山 リョウコ(漫画家)”. マンガペディア. 2023年7月4日閲覧。
- ^ a b c “白泉社 作家データベース 福山リョウコ”. 白泉社. 2017年6月24日閲覧。
- ^ “4月アニメ「覆面系ノイズ」ニノ役は早見沙織!山下大輝と内山昂輝も出演”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年12月20日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ “中条あやみ「覆面系ノイズ」で主演、歌とギターに挑む”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年11月23日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ a b “バカ4人組、花ゆめに現る!福山リョウコの青春無駄遣いラブコメ開幕”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2019年9月5日). 2019年9月5日閲覧。
- ^ “福山リョウコ「恋に無駄口」完結!男子高校生たちの“青春無駄遣いラブコメ””. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年7月5日) 2023年7月5日閲覧。
- ^ “福山リョウコが花ゆめで新連載、無名女優の世界が回り始める「人の余命で青春するな」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年7月5日). 2024年7月5日閲覧。
- ^ “花とゆめ900号!フルバ、せかキラ、花君、闇の末裔ら復活”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2010年7月1日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “花ゆめに福山リョウコ3年ぶり新作読み切り、次号スキビ祭”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2012年3月5日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “ザ花で「年の差の恋」特集、福山リョウコら新作読み切り”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2013年7月26日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “「暁のヨナ」新作ドラマCDでハクの告白シーンを音声化、福山リョウコの読み切りも”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2018年8月20日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “ザ花のフルバトリビュートに日渡早紀や横槍メンゴら参加、福山リョウコの読切も”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2019年4月25日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “花ゆめ連載中作品オール参加のザ花、「アオハル」をテーマに「暁のヨナ」学パロなど”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2020年4月27日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “花とゆめ連載陣がオール描き下ろし、電子版限定のミニ増刊を無料配信”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2020年6月5日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “「なまいきざかり。」の成瀬&「墜落JK」の灰仁、ザ花で“サマーラブ”な袋とじに”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2020年7月28日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “福山リョウコ、新種のウイルスが広がった世界の高校生描く新作読み切り”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2021年1月27日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ “花ゆめ“オールスター”がザ花に、「スキビ」と「ヨナ」のコラボ描き下ろしも”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2021年4月27日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “福山リョウコの“うちの子”自慢”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2022年7月12日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “「コレットは死ぬことにした-女神編-」ザ花で完結!花ゆめ作品の“転生”番外編も”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2022年10月26日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ 『花とゆめ』2024年9号、白泉社、2024年4月5日。表紙より。
- ^ “花とゆめ創刊45周年特集 第6回 福山リョウコインタビュー”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ. 2020年2月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 福山リョウコ (@ryocoryocoryoco) - X(旧Twitter)