福岡移住計画
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福岡移住計画(ふくおかいじゅうけいかく)は、福岡で暮らしたい人を支援する任意団体。2012年12月に『福岡移住サポート』というプロジェクトで発足[1]。主催は株式会社スマートデザインアソシエーション代表の須賀大介[2]。
活動内容
[編集]福岡への移住者に「情報発信(コネクション)」「現地体験(リサーチ)」「コミュニティ受け皿機能(サポート)」を中心に活動している。
沿革
[編集]- 2011年 - 東日本大震災をきっかけに東京都内でIT関係の仕事をしていた須賀大介が、家族と社員とともに福岡移住を決意[3][4]。
- 2012年12月 - 福岡の会社「ヌーラボ」の紹介で「京都移住計画」田村篤史と出会い、福岡移住サポートプロジェクト発足[3]。
- 2013年3月 - 東京・下北沢で、京都移住計画と移住イベントを開催。
- 2014年3月 - 福岡市経済観光局と一緒に「ぼくらの福岡移住計画」を東京・マイナビ本社で開催[5]。
- 2015年
- 1月 - 福岡・糸島にあったスーパーをリノベーションし「糸島ライズアップケヤ」をプロデュース。
- 4月 - 福岡市西区今宿にシェアオフィス「SALT(ソルト)」を開業。移住者向けの求人サイト「飛梅(トビウメ)」スタート。
- 2016年3月 西鉄とシェアオフィス 「HOOD(フッド)天神」を開業[6]。
- 2017年4月 - 福岡銀行などを傘下に持つふくおかフィナンシャルグループは、東京・八重洲にコワーキングスペース「Diagonal Run Tokyo(ダイアゴナル ラン トウキョウ)」を開設[7]。運営を担当した。
- 2018年1月 - 福岡県久留米市にシェアオフィス「Mekuruto(メクルト)」を開業[8]。
- 2019年7月 - NTT都市開発のシェアオフィス「LIFORK(リフォーク)」の運営業務を受託した[9]。
- 2020年10月 - 近畿日本ツーリスト九州と福岡移住計画を運営するスマートデザインアソシエーションと共同で、旅行でのパーソナルモビリティのニーズを検証するためのツアーを提供開始。 福岡市西部のJR今宿駅を起点に、トヨタのパーソナルモビリティ『i-ROAD』、トヨタ車体の『COMS』を貸し出し、 周辺エリアの移動に活用。[10]。
SALT(ソルト)
[編集]かつて中古車情報誌のオートブロス(バイクブロス)の本社があった、福岡市西区今宿にある築古ビルを賃借、改修し、自社オフィス兼シェアオフィスとして運用。入居してる企業はスマートデザインアソシエーション、ウミーベ、ユナイテッドピープル。
5階・スモールオフィス
4階・ライブラリー、学びのスペース、映画上映
3階・固定席のワークスペース
2階・受付、キッチン、コワーキング、ライブラリー
1階・コワーキング、イベントスペース、不動産窓口
関連団体
[編集]脚注
[編集]- ^ “福岡移住計画について”. 福岡移住計画. 2019年9月21日閲覧。
- ^ “福岡移住計画のメンバー”. 福岡移住計画. 2019年9月21日閲覧。
- ^ a b ““一緒に過ごしたい人たち”との出会いをつくる。「福岡移住計画」須賀大介さんに聞く、移住者にとって本当に必要なサポートとは”. グリーンズ (2015年3月5日). 2019年9月21日閲覧。
- ^ “なぜ今「福岡移住」がこんなに盛り上がるのか | 街・住まい”. 東洋経済オンライン (2015年9月9日). 2019年9月21日閲覧。
- ^ “マイナビ本社でクリエイター対象の福岡移住イベント-職・住でトーク展開”. 神田経済新聞. 2020年5月24日閲覧。
- ^ “移住者支援、西鉄が天神に拠点 福岡移住計画と月内にも”. 日本経済新聞 電子版 (2016年3月2日). 2019年9月21日閲覧。
- ^ “福岡銀行があえて東京にコワーキングスペースを作った狙い”. CNET Japan (2017年6月7日). 2019年9月21日閲覧。
- ^ “福岡移住計画、久留米にシェアオフィスを新設”. 日本経済新聞 電子版 (2018年1月26日). 2019年9月21日閲覧。
- ^ “《募集終了》【求人(NTT×福岡移住計画)】「はたらくって、たのしい」が日本を変える。未来を拓く『LIFORK』の運営メンバーを募集!”. 福岡移住計画. 2020年3月20日閲覧。
- ^ “パーソナルモビリティを活用したワーケーションツアー、福岡で実証実験へ”. レスポンス(Response.jp). 2020年11月8日閲覧。