福島サトル
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福島 サトル(ふくしま サトル、1963年 - )は、日本の小説家、ホラー小説作家、童話作家。
新聞社に勤務したのち、創作活動に専念。現在、埼玉県川越市在住。
2004年、小説「とくさ」で第11回日本ホラー小説大賞短編賞の佳作に選ばれる[1]。また同じ2004年に、童話「はいけい、たべちゃうぞ」で第20回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話部門最優秀賞を受賞[2]。
『とくさ』は、内田百閒の流れを汲む幻想的な作品。
2021年、本好きが高じて、埼玉県熊谷市妻沼の国宝「妻沼聖天山」境内南側の無料休憩所「めぬま館」の一角に「フベンな本屋むすぶん堂」開設(熊谷経済新聞2021年3月6日付)。
作品
[編集]- 『とくさ』(『角川ホラー文庫』)、角川書店、2004年11月。ISBN 978-4-04-377201-8
- (はらだゆうこ絵)『はいけい、たべちゃうぞ』、BL出版、2004年12月。ISBN 978-4-7764-0083-7
出典
[編集]- ^ “日本ホラー小説大賞 受賞作品リスト”. webKADOKAWA. 2012年1月25日閲覧。
- ^ “第20回(2003年度)入賞作品”. ニッサン童話と絵本のグランプリ 公式サイト. 2012年1月29日閲覧。