福水ケビン
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福水 ケビン(ふくみず - 、和名:福水 隆介)は日本の実業家。経営コンサルタント、海外人材開発・情報戦略コンサルタント。
株式会社エーフォース[1]代表取締役社長。
来歴
[編集]東京都新宿区生まれ。兵庫県出身。京都や米国ニューヨーク州メリーランド州を行き来した生活を送る。
米国ニューヨーク州立大学藝術学部[2]卒業後、現地の医療コンサルティング企業、教育企業を経て2008年に株式会社アイベック入社。同年8月より子会社エンスピリットジャパン代表取締役社長就任し、海外人材育成のコンサルティングを開始。
グローバル時代の企業・組織ダイバーシティーの人事評価制度の設計コンサルティング、また海外人材育成やプレゼンテーションのセミナーを日系・外資系企業において行う。
2008年にはNHKエデュケーショナルや[3]英語検定協会に語学教育コンテンツ開発の指導もしている。
2011年退社後、JETRO(日本貿易支援機構)と協力し、中小企業の海外進出コンサルティングと海外販売を支援。2012年に海外マーケティングPR会社「エーフォース」を設立。2017年~日経BPと海外に向けたPRマーケティングに関する情報戦略のコンテンツやセミナーを定期的に配信。
国際ビジネスコミュニケーション学会所属。同学会で「異文化人材マネジメント」論文発表(2013年)。
人物・エピソード
[編集]- 父は元中小企業庁長官福水健文で技官出身者としては初。
- アベノミクスについて、経済的効果より政治パフォーマンスとしての効果が高いとする趣旨の発言をしている[4]。その理由について、物づくり大国としての日本が工業にだけ捕らわれるのではなく、積極的に農業や特産物にも投資をするべきであり、TPP可決によるマイナスの影響のひとつがそれであると意見している。その論拠について、工業製品よりも農業産物の方が独自性と競争力の2点において有利であるからとしている。[5]。
- 全ての語学は勉強する、暗記をするのではなく、練習して使うものだと主張している。翻訳や置換作業ではなく、文化的コンテクストと相互理解をベースにしたコミュニケーションが重要だと述べている。[6]
- 趣味は格闘技観戦で自身もMMAをやっている。
著書・コラム
[編集]以下は福水隆介名義。
- 「営業や挨拶で信頼を勝ち取る方法」コラム ダイヤモンド社
- 「現代のビジネスパーソンに真に必要な語学力」コラム ダイヤモンド社
- 「ビジネスパーソンが必ず使う英語表現204」書籍 ダイヤモンド社 ISBN 978-4478016992
- 「やわらかく断る3つのコツ」コラム ダイヤモンド社
- 「外資系で働く人の英単語帳」書籍 中経出版 ISBN 978-4806144687
TV・インタビュー
[編集]- 「グローバルディベートWISDOM」-アベノミクスは世界に何をもたらすか- (NHK)
- 「グローバルディベートWISDOM」-TPP世界はどう見る~どこまで進める 貿易の自由化~- (NHK)
- 「グローバルディベートWISDOM」-日本の未来型社会の考察(NHK)
- 「グローバルディベートWISDOM」-激論・21世紀の資本論(NHK)
- 「グローバルディベートWISDOM」-世界が語る東京オリンピック(NHK)
脚注
[編集]- ^ “株式会社エーフォース(A FORCE Inc.)”. 株式会社エーフォース(A FORCE Inc.). 2023年5月10日閲覧。
- ^ 福水隆介著『ビジネスパーソンが必ず使う英語表現204』ダイヤモンド社、2011年 著者略歴より引用
- ^ 福水隆介著『Kei』ダイヤモンド社、2011年、11月号、8頁「現代のビジネスパーソンに真に必要な語学力」より引用
- ^ 『グローバルディベートWisdom』NHK、2013年、インタビュー「アベノミクスは世界に何をもたらすか」より
- ^ 『グローバルディベートWisdom』NHK、2013年、インタビュー「TPP世界はどう見る~どこまで進める 貿易の自由化~」より
- ^ 福水隆介著『Kei』ダイヤモンド社、2011年、11月号、8-9頁「現代のビジネスパーソンに真に必要な語学力」より引用