福永英雄
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福永 英雄(ふくなが ひでお)は、日本の科学相関・科学論・社会学者。
京都大学大学院博士後期課程を経て、京都大学大学院研修員、さらに複数の大学及び高等学校で教える。特に、教育実践政策学、情報メディア・コミュニケーション論、文明論、社会科学論、政治経済学を専門とする。
論文
[編集]- 「高度情報化と現代文明--《当事者性》の低落をめぐって」(梅棹忠夫・監修『地球時代の文明学』京都通信社、2008年)
- 「教師の職責と生徒指導のミニマム」(西部邁 事務所[佐伯啓思・顧問]『表現者⑪--西部邁・宮台真司・寺脇研・八木秀次[対論]国体なき教育改革とは何か』イプシロン出版企画、2007年)、
- 「教師の教育力構築及び評価に関する方策」(西部邁事務所[佐伯啓思・顧問]『表現者⑫』イプシロン出版企画、2007年)
- 「グローバルな環境管理、ローカルな規律訓育」(西部邁事務所[佐伯啓思・顧問]『表現者⑰』イプシロン出版企画、2008年)
- 「社会科学の本務の保守、「実証」の本義」(西部邁 事務所[佐伯啓思・顧問]『表現者⑲』ジョルダン・ブックス、2008年)
- 「公的責任、公教育、当事者性」(佐伯啓思・主幹『京の発言 ⑧』京の発言出版、2007年)、
- 「学校における保守、左派、サヨク、帰属性」(佐伯啓思・主幹『京の発言 ⑪』京の発言出版、2008年)
- 「複雑化・複雑系・複雑性の縮減--現代日本のイエと学校を例に」(河上倫逸・梅棹忠夫・上山安敏・小川侃・栗本慎一郎・上田正昭・等編集『複雑系としてのイエ』未来社、1999年)
- 「高度情報文明・プライバシー・法」(河上倫逸・梅棹忠夫・上山安敏・小川侃・栗本慎一郎・上田正昭・等編集『文明と法の衝突』未来社、2001年)
- 「普遍法・民主制・自律場」(河上倫逸・梅棹忠夫・上山安敏・小川侃・栗本慎一郎・上田正昭・等編集『歴史のなかの普遍法』未来社、2002年)
- 「学理・法・システム」(河上倫逸・梅棹忠夫・上山安敏・小川侃・栗本慎一郎・上田正昭・等編集『戦争装置としての国家』未来社、2004年)
- 「当事者参画・実践現場・立憲民主制」(河上倫逸・梅棹忠夫・上山安敏・小川侃・栗本慎一郎・上田正昭・等編集『世界法史の単一性と複数性』未来社、2005年)
- 「非人格的秩序、グローバリゼーション、アクセス均等」(河上倫逸・梅棹忠夫・上山安敏・小川侃・栗本慎一郎・上田正昭・等編集『文明社会における異文化の法』未来社、2007年)
- 「二極化、高度情報化、及び学校教育に関する政治経済学的検討」[新版](藤井徳行・編著『近代日本の政治課題』法律文化社、2009年)
- 「【書評】奥野卓司・著、岩波書店・刊『情報人類学の射程』」(『比較文明 26』行人社、2010年)
- 「土台を建て直す社会科学論--理論とフィールド」(『生涯研究 3』飯田哲也・編集、舩岡塾、2009年)
- 「《当事者性》と《第三者性》の相互浸透点としての大学兼職非常勤」(『生涯研究 4』飯田哲也・編集、舩岡塾、2010年)
- 「京阪神都市・文化論」(『生涯研究 5』飯田哲也・編集、舩岡塾、2010年)
- 「情報の使用価値と交換価値 [序論]」(『生涯研究 6』飯田哲也・編集、舩岡塾、2010年)
- 「研究、学位、職業」(『生涯研究 8』飯田哲也・編集、舩岡塾、2010年)
- 「高度情報化から《高度有機化》へ--情報の《有機性/無機性》論」(『生涯研究 9』飯田哲也・編集、舩岡塾、2011年)
- 「梅棹忠夫という文明学の巨人--杉田繁治と共に」(『生涯研究 10』飯田哲也・編集、舩岡塾、2011年)
- 「学校教育実践における《当事者性》《第三者性》《他者性》」(『生涯研究 11』飯田哲也・編集、舩岡塾、2011年)
- 「成功本論小括序--学問への姿勢をただす」(『生涯研究 12』飯田哲也・編集、舩岡塾、2011年)
- 「「現代知識人」論--宮台真司「出でよ、新しき知識人」を引照しつつ」(『生涯研究 13』飯田哲也・編集、舩岡塾、2011年)
- 「学校教育の二分コードと民主的プロセス」(『生涯研究 14』飯田哲也・編集、舩岡塾、2012年)
- 「社会科学論小括」(『生涯研究 15』飯田哲也・編集、舩岡塾、2012年)
- 「美女の社会学: 森高千里 … 」(『生涯研究 16』飯田哲也・編集、舩岡塾、2012年)
- 「飯田哲也先生へのリプライ」(『生涯研究 17』飯田哲也・編集、舩岡塾、2013年)
- 「ポップス・カルチャーの花--森高千里 ……」(『生涯研究 18』飯田哲也・編集、舩岡塾、2013年)
- 「学問の下流化考」(『生涯研究 19』飯田哲也・編集、舩岡塾、2013年)
- 「科学的・社会的合理性、リスク、シグナル化・再シンボル化」(『生涯研究 20』飯田哲也・編集、舩岡塾、2013年)
- 「美女とギター:森高千里、村治佳織……」(『生涯研究 21』飯田哲也・編集、舩岡塾、2014年)
- 「国際法化というグローバルな課題」(『生涯研究 22』飯田哲也・編集、舩岡塾、2014年)
- 「学問の下流化考 ②」(『生涯研究 23』飯田哲也・編集、舩岡塾、2014年)
- 「飯田哲也『現代日本の社会学史』(学文社、2014年)をトリガーとして学ぶ」(『生涯研究 23』飯田哲也・編集、舩岡塾、2014年)
- 「アメリカのTVドラマにまつわって--『CSI:マイアミ』を中心に」(『生涯研究 24』飯田哲也・編集、舩岡塾、2015年)
- 「On the Best Pops」(『生涯研究 26』飯田哲也・編集、舩岡塾、2015年)
- 「「民主的な国家及び社会の形成」の実践」(『生涯研究 27』飯田哲也・編集、舩岡塾、2015年)
- 「高度福祉社会具体化に関わる提案」(『生涯研究 28』飯田哲也・編集、舩岡塾、2016年)
- 「情報化と物象化 - -コミュニケーション・経済・文化」(『比較文明 14』刀水書房、1998年)
- 「私的結合による公的貢献の時代」(『比較文明 17』刀水書房、2001年)
- 「高度情報化・匿名性・特定化」(『比較文明 20』行人社、2004年)
- 「社会学から文明学の構築へ--現代の超領域的理論実践(『比較文明 27』行人社、2011年)
- 「リスク、文明、環流」(『比較文明 30』行人社、2014年)
- 「国家と情報革命」『比較文明 31』(行人社、2015年)
- 「当事者性・アクセス・二極化」(『比較文明学会会報 45』比較文明学会、2006年)
- 「成功と情報のプラスサム、ゼロサム、マイナスサム」(『比較文明学会会報 54』比較文明学会、2011年)
- 「リスク文明の社会科学相関論的考察」」(『比較文明学会会報 60』比較文明学会、2014年)
- 「システムとディスクルス--法システムを例に」(『法政論叢 36-1』啓文社)
- 「プライバシー・情報・空間」(『法政論叢 38-1』日本法政学会、2001年)
- 「高度情報化社会における≪民主制≫」(『法政論叢 39-1』日本法政学会、2002年)
- 「アクセス権・政策参画・当事者」(『法政論叢 40-2』日本法政学会、2004年)
- 「教育法・学的システム・当事者参画」(『法政論叢 42-1』日本法政学会、2005年)
- 「≪環境コントロール≫の政治学的立論」(『法政論叢 48-1』日本法政学会、2011年)
- 「政治過程・政策過程における「専門家」・「専門知」の位置付けに関する考察」(『法政論叢 50-1』日本法政学会、2013年)
- 「物象化、ハビトゥス、プラティック--構造と行為主体に関する一考察」[佐々木正道との共著](『社会科学研究 1-1』兵庫教育大学社会科学研究会、清水書院、1997年)
等々 多数。