福田代造

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福田 代造(ふくだ だいぞう、1879年6月[1] - 没年不明)は、大正時代の日本実業家、銀行家。鹿沼銀行取締役、鹿沼産業銀行監査役、鹿沼運輸監査役などを歴任。栃木県多額納税者。

経歴[編集]

栃木県上都賀郡鹿沼町(現・鹿沼市)出身[2]。先代福田代造の長男で、出生当時の名前は「長造」[1]1917年(大正6年)家督を相続して「代造」に改名した。1933年(昭和8年)には鹿沼町会議員に当選した[2]

鹿沼市にある福田家奥座敷は、2011年に国の有形文化財に登録されている[3]

家族[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 福田代造 - 名古屋大学大学院法学研究科人事興信録データベース(1915年1月の第4版で、掲載対象は父に当たる先代代造。家族記載を参照)
  2. ^ a b 『栃木県百名家録』下野新聞、1933年、p.150-151。
  3. ^ 福田家住宅奥座敷 - 鹿沼市