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秋元温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋元温泉
秋元温泉の外観地図
温泉情報
所在地 青森県平川市碇ヶ関[1]
交通 奥羽本線碇ケ関駅より旅館の送迎バスで約20分
泉質 酸性硫化水素泉
浸透圧の分類 低張性
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秋元温泉(あきもとおんせん)は、かつて青森県平川市(旧国陸奥国)の碇ヶ関温泉郷に存在した温泉

秋元温泉としては一軒宿の温泉であるが、湯ノ沢川沿いにある3軒の温泉宿からなる湯ノ沢温泉の一部とされる場合もある。湯ノ沢温泉としては、3軒のうち最後まで営業していた温泉であったが、2012年9月をもって廃業した[2]

温泉旅館と湯治宿を兼ねる昔ながらの温泉宿であ、小さい男女別の浴場と、混浴の大浴場があった。

泉質

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  • 酸性硫化水素泉(緊張性低張性温泉)

硫化水素泉の濃度が高く、ガスの匂いのために卒倒する客もいたため、かつては夜間入浴が禁じられていた。

歴史

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津軽藩が見つけて以来400年の歴史を持つとされる、湯ノ沢で最も古くからある温泉。「三日一廻りの霊泉」(3日間で一廻りの効果が現れる)として有名[1]

1994年(平成6年)に宿泊客の失火によって旅館部が全焼しリニューアルされたが、湯治部はそのまま残っていた。浴場は一部新しくなったが、以前からの湯治場の様相をそのまま残していた。2012年9月に廃業。

周辺

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脚注

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関連項目

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