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秋山皓太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋山 皓太
Kota Akiyama
2021年 横浜ビー・コルセアーズ
立川ダイス  No.32
ポジション SG/SF
基本情報
愛称 A.K.
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1996-12-29) 1996年12月29日(27歳)
出身地 新潟県の旗 新潟県上越市
身長 188cm (6 ft 2 in)
体重 82kg (181 lb)
キャリア情報
中学校 上越教育大学附属中学校
高校 福岡第一高等学校
大学 東海大学
経歴
2018-2019金沢武士団
2019-2021横浜ビー・コルセアーズ
2021-2022京都ハンナリーズ
2022-立川ダイス
特別指定選手での在籍
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

秋山 皓太(あきやま こうた、1996年平成8年〉12月29日 - )は、日本プロバスケットボール選手。新潟県上越市出身。ポジションはシューティングガードスモールフォワードB3リーグ立川ダイス所属。

来歴

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新潟県上越市出身。小学生から競技を始め、上越教育大学附属中学校で2年次前半まで活躍。その後、全国屈指の強豪校である新発田市立本丸中学校に転校し、一躍全国区のプレーヤーに。富樫勇樹の父でU-16男子日本代表アドバイザリーコーチである富樫英樹の指導を受け、2010年の全国中学校バスケットボール大会で優勝[1]。中学3年の時にU-16日本代表候補に選出され[2]、その時のアシスタントコーチだった井手口孝がコーチを務める福岡第一高等学校に進学した。高校3年の時にウインターカップに出場し[3]、U-18日本代表候補に選出された[4]

高校卒業後に東海大学に進学、全日本大学バスケットボール選手権大会では2年次に準優勝、4年次には優勝している。この時、秋山はレギュラーに定着はできず主にセカンドユニットとして出場している[5][6]。また東海大学在学中の2019年2月には金沢武士団特別指定選手として入団し[7]、2018-19シーズンの12試合に出場し、1試合平均7.3分出場、1.8得点 0.3アシストを記録した。

2019年6月28日に横浜ビー・コルセアーズに入団[8]。2019-20シーズンは40試合に出場し、1試合平均は10.6分出場、4.0得点 0.4アシストを記録した。

2020-21シーズンは50試合に出場し、1試合平均は13.8分出場、3.2得点 0.5アシストを記録した。シーズン終了後の2021年6月4日に契約満了による退団が発表された。

2021年6月16日に京都ハンナリーズに入団[9]。開幕前の練習中に負傷し10月には インジュアリーリスト入り [10]、2021-22シーズンの公式戦は出場なしに終わった。シーズン終了後の2022年5月12日に契約満了による退団が発表された[11]

2022年6月30日、2022-23シーズンよりB3リーグに新規参入する立川ダイスに移籍[12]

人物

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バスケットボールプレイヤーとしての特徴

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  • 2019年の時点の自己評価として、これといった武器はあまりないが、シュートが入らない日でもディフェンスやリバウンドをハードに行い、得点以外でも貢献することが自分の特長だと述べている[13]
  • 2020年におけるインタビューではシュートとディフェンスが持ち味と述べている[14]
  • 感情を表に出さない。試合の時は、内に秘めるタイプである[14]

その他

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  • 基本的に無趣味で、休日は映画をネットのオン・デマンドで観たり、友達と食事に行くくらいである。ファッションにまったく興味がなく、大学の時は外を出歩く事も少なかったので、私服は数えるほどしか持っていなかった[14]
  • 個人的には負けず嫌いな所が少なく、負けても『ああこの人、凄いんだな』って思うだけとの事。大学時代に後輩に抜かれても全然気にせずに、その環境での自分の果たすべき役割を考えていた。ただプロ選手になってアピールや負けん気が必要とも感じてきている[14]
  • 金沢時代の背番号「78」は「七転び八起き」から、横浜時代の背番号「22」は、横浜への移籍が人生2回目のターニングポイントという気概を表すため「2」を付けたかったが使われていたので「22」にしたとのこと[15]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
B2 2018-19 金沢 12 0 7.3 .320 .294 1.00 0.7 0.3 0.1 0.0 0.2 1.8
B1 2019-20 横浜 40 0 10.6 .364 .330 .714 0.7 0.4 0.5 0.0 0.1 4.0
B1 2021-22 横浜 50 4 13.8 .340 .325 .867 0.7 0.5 0.3 0.0 0.4 3.2

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 日本一を目指す覚悟”. ジャパンライム. 2019年6月28日閲覧。
  2. ^ 【平成23年度男子U-16日本代表チーム 第6次強化合宿開催”. JBA. 2019年6月28日閲覧。
  3. ^ 【福岡】 福岡第一”. JBA. 2019年6月28日閲覧。
  4. ^ 【平成26年度男子U-18日本代表チーム 日本代表候補選手発表”. JBA. 2019年6月28日閲覧。
  5. ^ 1年生から4年生まで全員バスケットで専修大を退けた東海大、5年ぶりインカレ制覇”. BASKET COUNT. 2019年6月28日閲覧。
  6. ^ TOKAI University Men's Basketball Team”. Tokai University SEAGULLS.. 2019年6月28日閲覧。
  7. ^ T秋山皓太選手 特別指定選手契約締結のお知らせ”. 金沢武士団.. 2019年6月28日閲覧。
  8. ^ 秋山皓太選手 2019-20シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ”. 横浜ビーコルセアーズ.. 2019年6月28日閲覧。
  9. ^ 秋山皓太選手 加入のお知らせ”. 京都ハンナリーズ. 2022年5月12日閲覧。
  10. ^ 秋山皓太選手 インジュアリーリスト登録のご報告”. 京都ハンナリーズ. 2022年5月12日閲覧。
  11. ^ 秋山皓太選手 B.LEAGUE自由交渉選手リスト公示のご報告”. 京都ハンナリーズ. 2022年5月12日閲覧。
  12. ^ 秋山 皓太 選手 B3リーグ2022-23シーズン 契約合意のお知らせ』(プレスリリース)公式サイト、2022年6月30日http://tachikawa-dice.tokyo/news/post=2039/2022年6月30日閲覧 
  13. ^ youthful voice part4
  14. ^ a b c d 「ビーコル期待のルーキー秋山皓太に聞く。”. ビーコルマガジン (2019年10月5日). 2019年10月23日閲覧。
  15. ^ 5/4(月)配信:ビーコルLIVE - YouTube

関連項目

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