秋田県のワイン
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秋田県のワイン(あきたけんのワイン)は、秋田県内で作られるワイン。天鷺ワイン、十和田ワインなどがあり、プラムやぶどう等の果実原料を用いてワインが作られている。
十和田ワイン及び天鷺ワインは県内に醸造所をもつ。近年、鹿角市に新設された「このはなワイナリー」では秋田県内の山ぶどう系品種を原料にワインを製造・販売している。
天鷺ワインは由利本荘市でプラムを原料として醸造されたワインであるが[1]、醸造元でブドウを原料としたワインも醸造されている[2]。
秋田県のある日本酒の酒造会社では梅を蜂蜜に漬け込み、ワイン酵母で発酵させた梅みつワインを販売している。
秋田県関連ワイン
[編集]大森ワインは原料を横手市産のリースリングを原料にメルシャンが製造し秋田県で限定販売を行なっている[3][4]。
2005年には、北東北3県の山ぶどう系品種を原料に、秋田県の桜の花から抽出した「サクラ酵母」を使用し醸造した「さくらワイン」が発売されている[5][* 1]。この「さくらワイン」は、フランス・リヨンで行われた「インターナショナル・カゼウス・アワード2009」で日本チームが2位を獲得した際に、北海道十勝地方の「さくらチーズ」との組み合わせで使用されている[7]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “「天鷺郷」 由利本荘市役所公式サイト”. 2011年12月15日閲覧。
- ^ “「天鷺ワイン」 天鷺ワイン公式サイト”. 2011年12月15日閲覧。
- ^ “「大森ワイン」 横手市役所公式サイト”. 2011年12月15日閲覧。
- ^ “Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2011 受賞ワインリスト 事務局:山梨県 産業労働部産業支援課”. 2011年12月15日閲覧。
- ^ “桜酵母を使用した「さくらワイン」、秋田で開花前に人気”. 秋田経済新聞. (2008年3月27日) 2011年11月30日閲覧。
- ^ “「さくらワイン」 北東北ワイン開発プロジェクト協議会”. 2011年11月30日閲覧。
- ^ “秋田の桜酵母を使った「さくらワイン」、仏国際大会準優勝受け人気に”. 秋田経済新聞. (2009年3月4日) 2011年11月30日閲覧。