秋葉神社 (台東区)
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秋葉神社 | |
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所在地 | 東京都台東区松が谷三丁目10番7号[1] |
位置 | 北緯35度43分0秒 東経139度47分9秒 / 北緯35.71667度 東経139.78583度 |
主祭神 | 火産霊大神、水波能売神、埴山毘売神 [1] |
社格等 | 郷社 |
創建 | 1870年(明治3年) |
例祭 | 5月18日[1] |
主な神事 | 鎮火祭(11月6日) |
秋葉神社(あきばじんじゃ)とは、東京都台東区松が谷にある神社である。
由緒
[編集]当初の名は鎮火社といった。1869年(明治2年)暮れの大火を受け、明治天皇の勅命により翌1870年(明治3年)に現在のJR秋葉原駅構内(東京都千代田区神田花岡町)の地に、火の神火産霊大神、水の神水波能売神、土の神埴山毘売神の三柱を祀神として勧請したのが始まりである。
江戸時代の江戸の街は度々大火災が発生した事から、神仏混淆の秋葉大権現(秋葉山)が火防(ひぶせ)の神として広く信仰を集めていたが、本来この社は秋葉大権現と直接の関係はない(東京府が秋葉大権現を勧請したとする史料もあるが、当時の社会情勢からみても明らかに誤伝である。)。しかし、秋葉大権現が勧請されたものと誤解した人々は、この社を「秋葉様」「秋葉さん」と呼び、社域である周辺の火除地(空地)を「秋葉の原(あきばのはら)」「秋葉っ原(あきばっぱら)」と呼んだ。「あきば」は下町訛りで、本来の秋葉大権現では「あきは」と読む。
鎮火社はいつしか秋葉社となり、1888年(明治21年)日本鉄道が建設していた鉄道線(現在の東北本線)が現在の上野駅から秋葉原駅まで延長され、秋葉の原の土地が払い下げられたのに伴って現在地に移転した[1]。その後1930年(昭和5年)に秋葉神社と改名された。
台東区台東の秋葉神社
[編集]秋葉神社 | |
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所在地 | 東京都台東区台東四丁目21 |
位置 | 北緯35度42分21.9秒 東経139度46分50.7秒 / 北緯35.706083度 東経139.780750度 |
主祭神 | 火貝土之尊[2] |
台東区台東4-21にも秋葉神社がある。旧秋田藩(佐竹氏)の藩邸跡の一画にあたり、佐竹秋葉神社と通称されている。[注釈 1]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- “秋葉神社 - 『秋葉原』の名前の起源ともなった神社です”. 東京神社庁. 2019年1月17日閲覧。
- “商店街の歴史”. 佐竹商店街. 佐竹商店街振興組合. 2020年7月11日閲覧。