秩父宮記念体育館
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秩父宮記念体育館 | |
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施設外観 | |
施設情報 | |
正式名称 | 藤沢市秩父宮記念体育館[1] |
建築主 | 藤沢市 |
事業主体 | 藤沢市 |
管理運営 | 公益財団法人藤沢市みらい創造財団(指定管理者)[2] |
構造形式 | SRC造 |
延床面積 | 10,967 m2 |
階数 | 地上6階 |
着工 | 1954年 |
竣工 | 1955年 |
所在地 |
〒251-0026 神奈川県藤沢市鵠沼東8-2 |
位置 | 北緯35度19分56.4秒 東経139度29分20.4秒 / 北緯35.332333度 東経139.489000度座標: 北緯35度19分56.4秒 東経139度29分20.4秒 / 北緯35.332333度 東経139.489000度 |
秩父宮記念体育館(ちちぶのみやきねんたいいくかん)は、神奈川県藤沢市にある藤沢市立の屋内スポーツ施設である。
概要
[編集]藤沢市は秩父宮雍仁親王薨去の地であり、親王がスポーツに深い造詣があったことから、1954年、藤沢市に体育館の建設計画が持ち上がった際に「秩父宮記念体育館」の名称を賜り、1955年にオープンした。1997年4月にリニューアルオープンし、2008年度の利用者数は28万人を超える[3]。2006年4月より指定管理者制度が導入され、公益財団法人藤沢市みらい創造財団が管理運営に当たっている[4]。
地元のアマチュアボクシングクラブチームである湘南ボクシングクラブは現在のジム(湘南ボクシングジム)が完成するまで同所を練習拠点としていた。
施設
[編集]- 武道室(1階)
- 面積 631m2
- 利用可能数 - 剣道・柔道(畳1面)、剣道(床1面)、卓球台6台など
- トレーニング室
- 面積 486m2
- 会議室(2階)
- メインアリーナ(3階)
- 面積 1,789m2(45m×37-38m)、高さ16m
- 利用可能数 - バレーボール2面、バスケットボール2面、バドミントン10面、卓球台20台など
- 観客席数 - 4階固定席 787席、身障者席 6席
- サブアリーナ(3階)
- 面積 730m2(33m×19.5m)、高さ9m
- 利用可能数 - バレーボール1面、バスケットボール1面、バドミントン4面、卓球台10台など
- 軽体育室(4階)
- ジョギングコース(4階)
- 弓道場(5階)
- 和弓 6人立、アーチェリー
主な大会・イベント
[編集]- 1955年の神奈川国体でバスケットボール競技の会場となったほか、Wリーグ公式戦や都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会なども開催されている。
- 1998年のかながわ・ゆめ国体でバレーボール競技の会場となったほか、Vリーグ公式戦などが開催されている。
- 新日本プロレスが2008年11月22日に行われた。それ以来藤沢市で新日本プロレスの試合は開催されなかったが、2015年10月30日に興行が行われる。
- 2012年5月12日には地元(藤沢)出身の諏訪魔(全日本プロレス)の凱旋興行として、全日本プロレスがチャリティープロレス大会を当体育館で開催した[5]。
- 2022年よりB3リーグ・湘南ユナイテッドBCのホームアリーナとして使用される。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 藤沢市秩父宮記念体育館条例
- ^ 指定管理者制度について
- ^ 藤沢市. “ゆたかな心を育み湘南の地域文化を発信するまち”. 2012年4月13日閲覧。
- ^ 藤沢市. “指定管理者制度導入のお知らせ”. 2012年4月13日閲覧。
- ^ 全日本プロレス チャリティー藤沢大会(archive.is、2012年8月2日) - http://www.enopo.jp/component/eventlist/details/1349.htmlえのしま・ふじさわポータルサイト