程銀
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程 銀(てい ぎん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。司隸河東郡の人。関中にて千余家の勢力を抱えていた豪族。
建安16年(211年)、馬超らと共に反乱を起こすも曹操に敗れ、漢中郡の張魯の下へ敗走した(潼関の戦い)。
建安20年(215年)、張魯が曹操に降伏すると共に降り、元の官爵に復した。
三国志演義
[編集]羅貫中の小説『三国志演義』では第58回で、馬超と共に反乱した韓遂配下の部将、手下八部[1]の一員として登場。
曹操軍との乱戦の中で、張横と共に命を落とし、手下八部の中ではこの両名が最初の戦死者となる[2]。
出典
[編集]- 陳寿撰、裴松之注『三国志』魏書 張魯伝及び注に引く『魏略』 s:zh:三國志/卷08#張魯