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稲庭町

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日本 > 秋田県 > 湯沢市 > 稲庭町
稲庭町
稲庭うどん
稲庭町の位置(秋田県内)
稲庭町
稲庭町
稲庭町の位置
北緯39度6分5.61秒 東経140度34分56.12秒 / 北緯39.1015583度 東経140.5822556度 / 39.1015583; 140.5822556
日本の旗 日本
都道府県 秋田県
市町村 湯沢市
人口
2015年(平成27年)10月1日現在)[1]
 • 合計 1,547人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
012-0107
市外局番 0183[2]
ナンバープレート 秋田

稲庭町(いなにわちょう)は、秋田県湯沢市大字郵便番号012-0107。本項では同地域にかつて存在した雄勝郡稲庭村(いなにわむら)・稲庭町(いなにわまち)についても記す。

地理

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湯沢市北東部に位置する。北で三梨町、西で宇留院内、南・東で皆瀬と隣接する。皆瀬川国道398号が縦貫し、秋田県道307号稲庭高松線秋田県道279号稲庭関口線が西に分岐する。

山岳

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  • 朝月山
  • 大森山

河川

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小字

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字朝月、字朝月前、字朝月山、字新処、字新屋布、字稲庭、字岩城、字打越、字上段、字栄花舘、字大小沢出口、字大谷、字大森、字大森沢、字大森山、字角間沢、字鍛治屋布、字上大小沢、字上川原、字萱又、字観音寺、字熊ノ台、字倉ノ下、字桁倉、字高野、字小沢、字五社ケ沢、字沢口、字沢口台、字三番沢、字品池山、字下大小沢、字下川原、字下高橋、字下桃倉、字新城、字新城台、字新町下、字関沢、字高橋、字滝ノ上、字滝ノ下、字玉ケ沢、字堤ケ沢、字坪沢、字天明松、字研場、字内記川原、字中大小沢、字中川原、字中嶋、字二階、字早坂、字早坂下、字日照田、字平場、字平林、字琵琶倉、字梺、字古舘前平、字万田平、字三嶋、字南ケ沢、字桃倉、字薬研沢、字八郷、字八郷川原、字谷地、字山ノ下、字葮渕[3]

伝説

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稲庭の名前の由来は民話や伝説では太平山の三吉神に仮託されている。

稲庭という所に、三吉という若者が長者に奉公していた。ある日長者はいつまでも手伝ってもらうわけもいくまいと、何なりとお前の好きな物をやるから一本立ちしたらよかろうと言った。三吉は喜んで、旦那様の前の田の稲ばせをひと背負頂戴致しますと言う。長者は何と欲がない男だと笑って承知すると、翌朝千刈田いっぱい掛けたおいた稲ばせの稲がことごとく取り去られて一本もない。三吉は皆まとめてひと背負に背負って行くところだった。その中から誤って稲束がたった二束地上に落ちていたので、その土地を今のように稲二束(稲庭)と言うようになった[4][5][6]

歴史

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いなにわまち
稲庭町
廃止日 1956年9月30日
廃止理由 新設合併
稲庭町川連町三梨村稲庭川連町
現在の自治体 湯沢市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
雄勝郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 18.49 km2.
総人口 3,243
国勢調査1955年
隣接自治体 湯沢市
雄勝郡三梨村皆瀬村
稲庭町役場
所在地 秋田県雄勝郡稲庭町
座標 北緯39度6分8.0秒 東経140度34分53.8秒 / 北緯39.102222度 東経140.581611度 / 39.102222; 140.581611 (稲庭町)
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沿革

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交通

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鉄道

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町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本奥羽本線湯沢駅

バス

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羽後交通
  • 湯沢・小安線
    • 雄勝中央病院 - 湯沢営業所 - 川連 - 稲庭梺 - 皆瀬庁舎前 - 小安温泉
  • 横手・小安線
    • 平鹿総合病院前 - 横手バスターミナル - 十文字案内所 - 四ツ谷角 - 川連 - 稲庭梺 - 皆瀬庁舎前 - 小安温泉

道路

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施設

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脚注

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  1. ^ 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)”. 総務省統計局 (2017年5月30日). 2017年6月17日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. ^ 住所表示”. 湯沢市. 2017年7月19日閲覧。
  4. ^ 『太平山三吉大神伝説抄録』
  5. ^ 東成瀬の民俗』(東洋大学民俗研究会、1966年、P.117)では長者が残すように頼み込んだとする
  6. ^ 『ひろし爺さまの昔話』(本城屋勝編、翠楊社、1979年、p.80-82)では三吉を酷使する長者を懲らしめる話になっている

関連項目

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外部リンク

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