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稲田勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

稲田 勝(いなだ まさる、1978年11月2日[1] - )は、日本スケルトン選手。北海道出身[1]駒澤大学附属岩見沢高等学校仙台大学[1]

来歴

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高校時代(駒大岩見沢高)は硬式野球部に所属。第68回選抜高等学校野球大会にも出場した(9番セカンドで出場。試合は高陽東高校に3対2で敗退した)。野球に限界を感じ、仙台大学2年時にスケルトンに転向した[2]

2002年ソルトレークシティオリンピック2006年トリノオリンピックに2大会連続で越和宏とともに出場した。結果は両大会とも18位であった[3]

2005-2006年度全日本選手権で初優勝し、2006-2007年度スケルトンW杯長野大会において自己最高成績となる3位入賞を果たす。

2009年12月に行われた全日本選手権で2位に入ったがこのシーズンのスケルトンワールドカップの成績が振るわず、2010年バンクーバーオリンピック出場が絶望的になっていたため、大会終了後に現役引退を表明した。

現在は教師として生徒を支えている

脚注

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  1. ^ a b c ボブスレー・スケルトンの日本代表選手団一覧 日本オリンピック委員会、2002年2月9日更新。
  2. ^ トリノ五輪で好成績が期待できるマイナー競技 Number、2006年1月16日更新。
  3. ^ オリンピック冬季競技大会 スケルトン 長野県ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟、2018年5月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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